生産に励んでいる

生産に励んでいる

今年、共和国では人民生活をいっそう潤いのあるものにしようと励んでいます。特に、偉大な金正日総書記の労苦の末にもたらされた近代的な工場などで生産を増やしています。

ピョンヤン穀物加工工場の主任技師オ・ヒョンチョルさんのお話です。

「ピョンヤン穀物加工工場にも金正日総書記の現地指導の足跡が記されています。3年前の8月24日、総書記は真夏の暑さもいとわず、工場を訪れました。そして近代的な設備完備の菓子類職場を見て回りました。色々なキャンディーとビスケットなどが大量に生産されるのを見て満足の面持ちで明るく微笑んでいた総書記のやさしい姿が忘れられません。総書記のその思いやりが人々にそのまま伝えられるようにするため生産にいっそう励んでいます」

工場では必要な原料と資材を十分確保し、生産のすべての工程を抜かりなく組み合わせています。その結果、前の工程のトウモロコシの加工と水あめ、酵素の生産で成果を収めています。このように先行工程の正常稼動は後ろの工程の生産をしっかり保障しています。

菓子類職場では原料の投入から製品のパッケージに至るまで全ての生産工程が、自動生産ライン・システムによって総合的にコントロールされています。職場では毎日の生産計画を2割アップで達成しています。

労働者のチェ・ソンランさんはこう話しています。

「金正日総書記は工場を訪れた時、もうこれで人々にキャンディーを思う存分食べさせられるととても喜びました。その時のことを思うと仕事にいっそう精を出したい思いでいっぱいになります。総書記の願いどおり、ひとびとにビスケットとキャンディーなどをより多く送るためがんばっています。総書記の配慮がわが人民、国中の全ての家庭にそのまま届くと思うと嬉しさのあまり涙が出るほどです。それで私たちは良質のものをたくさん生産するため努力しています」

この工場で生産されるウエハース、ビスケット、キャラメルなど数十種の食品は見た目も良く美味しいことで定評です。工場の皆はこれに満足せず、今年、キャンディーの生産に必要な色々な食品添加剤を完全に国産化する目標を立てています。そして、人々のニーズに即して品種をさらに増やし、その質を高める自信に満ちています。

副職長のリ・ミョングンさんのお話です。

「いくらでもできます。敬愛する金正恩元帥は新年の辞で宇宙を征服した科学者に見習って生産で成果を上げることについて教えていますね。昨年、人工衛星を打ち上げた科学者と技術者たちが工場を訪れました。その時、私たちは一緒に踊って歌を歌いながらその人たちの精神に見習うならやれないことはないという覚悟ができました。『宇宙を征服したその精神、その気迫で経済強国建設の転換的な局面を切り開いていこう』と言うスローガンを胸に刻んでいっそう頑張るつもりです」