食生活に寄与する工場

食生活に寄与する工場

朝鮮では人民生活に必要な製品がたくさん生産され、その品質向上にも力が入れられています。

国の各地にある軽工業工場と食品工場、地場産業工場では地元の原料に依拠した経営活動が活発に行われています。ピョンヤン穀物加工工場では水飴と異性化糖などの食品を生産して市民に供給しています。

副主任技師のキム・チョルヒさんのお話です。

「工場には原料の加工から水あめと異性化糖などビスケットとキャンディーの生産に必要なすべての工程が揃っています。今、工場では現代化された生産設備をフル稼働させて生産を増やしています」

工場ではおいしく栄養価の高いいろいろな食品の生産を高い水準で正常化しています。工場の技術チームは異性化糖によるキャンディーの生産方法、軸コンベヤーを利用した成型機など100余りの新技術を生産に受け入れました。食用油の生産工程とウエハースの生産工程、ボンボン生産工程が現代化された条件に合わせて、工場では技術者と熟練工の役割を高めて品質向上を図っています。

生産の先行工程を受け持っている労働者たちも品質向上に尽くしています。加工職場では食用油の精製工程の生産能力を倍に高め、原料タンクの面積を増やしてとうもろこしの加工を高い水準で正常化しています。また、澱粉と精製油の生産工程など全ての生産工程のフル稼働に必要な部品の予備を充分揃えています。

キャンディー職場ではいろいろな設備を新しく補強し、水あめと異性化糖によるジャムの生産方法を完成して、能力アップのボンボン生産工程を新しく構築しました。工場では人々の好みと現代感覚にあう数十種のブランドも新しく作って品質向上に役立てました。工場の労働者たちは国内の原料と自分の方式の加工方法による異性化糖でおいしく栄養価の高い食品をもっとたくさん生産するため尽くしています。

労働者のチェ・ヒャンブンさんのお話です。

「私たちが生産したビスケットとキャンディーが子供たちを喜ばせるたびに誇りで胸がいっぱいになります。これからも設備の管理に力を入れて、生産を増やすことで人民生活を高めるのに寄与するつもりです」