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2018年6月11日ニュース抜粋

敬愛する最高指導者金正恩委員長がシンガポール共和国の各所を参観

朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長の労働党と国家・軍隊の最高指導者金正恩元帥が、6月11日、シンガポール共和国滞在中、市内の各所を見ました。

朝鮮労働党中央委員会の金英哲（キム・ヨンチョル）、李洙墉（リ・スヨン）の両副委員長、李容浩（リ・ヨンホ）外相、努光鉄（ノ・グァンチョル）人民武力相、朝鮮労働党中央委員会金与正（キム・ヨジョン）第1福部長が同行しました。

金正恩委員長をシンガポール共和国のビビアン・バラクリシュナン外相とオン・イカン教育相*1が案内してくれました。

金正恩委員長はシンガポールの指折りの自慢である大花園と、世界的にも名立たる建物「マリーナベイ・サンズ*2」の屋上に位置する「スカイパーク」とシンガポール港で、シンガポール共和国の社会経済の発展の実態について見聞きしました。そして「マリーナベイ・サンズ」の展望台に登って市内の夜景を眺め、「シンガポールは聞いた通り綺麗で美しく建物毎に特色を生かしている。これから色々な分野でシンガポールの立派な知識と経験を多く見習うつもりだ」と述べました。

金正恩委員長はシンガポール港へ行く途中、ジュビリー橋の上でシンガポールの都市形成の展望計画と「ジュリアン劇場*3」についての解説を聞きました。

金正恩委員長は、「今日の参観を通じてシンガポールの経済的潜在力と発展が良く分かった。シンガポールについての素晴らしい印象を受けた」と述べました。

金正恩委員長は、シンガポール政府の幹部達が夜遅くまで同行して親切に案内し紹介してくれた事に、謝意を表しました。

観光する委員長

あれはなーに？

人気者の委員長

楽しんだ委員長

※6月10日22時頃までは、ピョンヤン出発、シンガポール到着、シンガポール首相に会見の3項目だった。

偉大な金正日総書記の朝鮮労働党中央委員会での活動開始54周年の催しをメキシコで開催

偉大な金正日総書記の朝鮮労働党中央委員会での活動開始54周年に際して、メキシコのケレタロ州で記念の集いと図書写真展、映画会が、メキシコシティーで総書記の業績についての討論会が行われました。

メキシコの諸政党・団体の人の他、市民多数が催しに参加しました。映画会で朝鮮の記録映画「敬愛する金正恩委員長の臨席の下に朝鮮労働党創立70周年を盛大に記念」が上映されました。

催しで発言した人達は、「朝鮮労働党を百戦百勝の党に、共和国を必勝不敗の政治思想の強国に輝かせた金正日総書記の不滅の業績を称え、尊敬する金正恩委員長の大勇断によってもたらされた板門店宣言を全面的に支持する」と述べました。

国中の青年学生のペクトゥ山地区革命戦跡地巡りのスタート式

偉大な金正日総書記が白頭山地区革命戦跡地巡りのコースを初めて開拓してから62年になる事を受け、国中の青年学生の白頭山地区革命戦跡地巡りが始まりました。

10日、両江道の道都恵山にある偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の銅像の前で、戦跡地巡りのスタート式がありました。関係者、青年同盟の活動家、戦跡地巡りに参加する青年学生が集いました。参加者達は主席と総書記の銅像に献花し、敬意を表しました。

集いで青年同盟中央委員会パク・ミョンジン書記の発言に次いで、決意の表明がありました。発言者達は、「参加者皆が戦跡地を巡る間、白頭の革命精神、白頭の烈風精神で一層しっかり武装し、先頭に立って党の導きに忠実に従う、青年前衛の不屈の意思と気概を余す所無く誇り示そう」と述べました。

集いの後一行は歴史の地・普天堡に向けて行軍を始めました。

共和国の軽工業部門で成果達成

共和国の軽工業部門で生産の実績が上がっています。

大同江食品工場では3月の末に年間人民経済計画を達成し、平壌穀物加工工場、平壌味噌醤油工場、平壌子供食品工場等、各工場でも期限前に上半期の計画を達成しました。

平壌市食品連合企業所ではこの5月、各指標別計画が2割増で達成されました。

愛国ニット工場と平壌靴下工場では、5月末まで上半期人民経済計画を其々5ポイント、29.2ポイントアップで達成する等、ニット工業部門でも5月の人民経済計画を89％上回って達成しました。

咸興毛紡織工場、煕川織物工場をはじめ紡織工業部門でも生産の実績が上がり、日用品工業省と地方工業省管轄の各工場でも5月の計画を達成した勢いで、一般消費財の生産で引き続き成果を上げています。

タンチョン地区鉱業総局で鉱山労働者向けのソンフン療養所を新設

温泉地として有名な共和国の咸鏡北道金策市の松興地区に、検徳地区の鉱山労働者の為の療養所が新築され初の湯治客を迎え入れました。

医療と便益サービス施設を完備した療養所がオープンして、検徳地区の鉱山労働者をはじめ端川地区工業総局管轄の工場・企業の労働者達がここで温泉治療を受けるようになりました。

また病気の治療と予防の為訪ねて来る鉱山労働者の便益を最大限図って、他の治療室も別途に設け、治療期間、文化生活を思う存分営めるよう全ての条件をそろえました。

各国のマスコミが自強力の旗を高く掲げて飛躍するチュチェの朝鮮を称賛

各国のマスコミが、自彊力の旗を高く掲げて進むチュチェの朝鮮を称えています。

イギリスの新聞『エクスプレス』は、「朝鮮の首都平壌は壮大華麗な建物が立ち並び、造形芸術の面で見事に調和した都市である。今の平壌の変容振りは発展と繁栄、創造を意味している」と書きました。

コンゴ民主共和国の新聞『プロスペリテ』とネパールの新聞『ラズダニ』は、「引き続く経済的封じ込めと制裁の中でも、朝鮮人民はチュチェ思想を確固たる指針として革命と建設を成功裏に前進させている」と述べました。

ロシアのイルクーツク州の『東シベリア出版社』はホームページに、「朝鮮人民が祖国解放戦争の後短期間に戦後の復興建設を終え、社会主義工業化の歴史的課題を遣り遂げた主な要因の一つは、他ならぬ自力更生の精神であった」という文を載せました。

また『ドイツ反帝フォーラム』はホームページに、「自分を守る力が無ければ奴隷に為りかねず、自彊力があれば勝利者になるというのは、朝鮮人民が長い闘争を通じて得た歴史の真理である」という内容の文を載せました。

『コンゴ通信』は「朝鮮人民は現代科学技術に基づく自彊力第一主義の旗を高く掲げて進んでいる」と報じ、イギリスの新聞『プロレタリアン』は「これまでの数十年間、制裁と封じ込めの中でも自彊力で進んで来た国、自力更生を発展の原則とする朝鮮を、核を以って脅かしたり制裁で屈服させようとしたりするのは、文字通り大間違いで愚かな行動だ」と評しました。

タイの『星暹日報』は、「今世界が必勝不敗の強国である朝鮮に驚いている。自国の資源と技術、自分の力と知恵で、経済と文化・国防を発展させようとの朝鮮人民の意思を、絶対曲げる事は出来ない」と述べています。

ニュース抜粋2018