教科的な工場

教科的な工場

ピョンヤン穀物加工工場は、80年近くの歴史を持つ大規模な食品加工工場です。近年、工場では自力で設備を製作し、近代化を実現して食品の生産を増やしています。特に、朝鮮にふんだんにあるトウモロコシが原料となっている糖類を生産しています。

チュチェ105（2016）年6月、敬愛する金正恩総書記は、増改築されたピョンヤン穀物加工工場を訪れました。金正恩総書記は、工場の各所で近代化がどうなっており、生産はどうしているかつぶさに見聞きしました。

そして、原料の投入から製品の包装に至る全ての生産工程に、自力で設計し、自力で製作した設備を据えつけたことを評価しました。また、工場を本当に立派に増改築した、全てのものが気に入り、見れば見るほど気分がよくなる、また一つの噂の種、自慢話ができたと言いました。

この日、総書記は、ピョンヤン穀物加工工場は主体化の旗を高く掲げて進む工場、自力自強のモデルとなる工場、近代化の何たるかを教える教科的な工場だと評価しました。

金正恩総書記のこの言葉には、自力を確信する時、やれないことなどなく、自分のものだと自慢できる貴い富を作り出せるという深い意味が込められていました。

（政治―為民献身）