評価の基準（路面電車）

評価の基準

人民のために何かやった時や人民にあげる創造物を見るたびに、敬愛する金正恩総書記が常々口にする言葉があります。

評価は人民から受けるべきだ！

チュチェ107（2018）年8月3日、敬愛する金正恩総書記が新型の路面電車を見たときのことです。この日、金正恩総書記は、われわれの労働者が自分の力と技術で路面電車を造ったとの報告を受けて現地に赴きました。ピョンヤン市民の交通問題の解決のために常に心を砕いた総書記でした。

総書記は路面電車の技術的特性と艤装品に至るまで具体的に確かめて、人民のために本当に甲斐あることをしたと高く評価しました。そして、深夜の試運転を指導しました。

路面電車の規則正しい電動機の音を暫く聞いていた総書記は、路面電車の出来が良い、これからわれわれが造った路面電車が街を走る時は素晴しいだろうと言いました。

その時、同行の人が、総書記が送ってくれた図案どおりにしたからだと言いました。総書記は、路面電車を造ったのはわれわれの労働者だ、新型の路面電車についての評価は私ではなく、人民から受けるべきだと言いました。

人民が良いなら良く、悪いと言ったら悪い、人民が求めないものは、いくら立派なものでも意味がない、これが金正恩総書記が教え諭した評価の基準でした。

（政治―為民献身）

2024.05.07の記事