猛暑の中でも現地指導

朝鮮で年中、最も暑い時期は三伏のときです。だいたい、7月中旬から8月中旬まで30日間です。2018年、朝鮮では高温現象による猛暑が続きました。6月初めから高温現象が現れ、三伏時期の8月3日、ピョンヤンの日中の気温は40度を越えました。

ソンサン路面電車事業所のチョ・チュングクさんのお話です。

「2018年8月3日、敬愛する金正恩総書記はソンサン路面電車事業所を訪れました。当日の天気はひどい猛暑で、身動きしなくても息が詰まるようで、木陰に入っても汗まみれになる実に焼けるような暑さでした。こんな猛暑の中、それも最も暑い正午に総書記は新型の路面電車を見るため訪れたのです。当時、そこには汗を入れるところがありませんでした。しかし、総書記は明るい笑みを湛えて新型の路面電車を見ました。そして、今日は空の星でも取ったように本当に上機嫌だ、年中、これほど嬉しい日は数えるほどだろうと言いました」

2018年の三伏時期に総書記はなんと20近くのところを現地指導しました。

世界の多くの人が人命被害まで伴う最悪の高温と猛暑から健康を守ろうと、われ先にと避暑地に向かうとき、人民のための現地指導の道を歩み続けた金正恩総書記！

総書記にとって人民のための苦労は、楽しみで生き甲斐あるものでした。

（政治―為民献身）