正規軍の創建者

正規軍の創建者

姜成姫（カン・ソンヒ、カン・ソニ）：2月8日は朝鮮人民軍の創建記念日です。日本帝国主義者の植民地支配から解放されて2年余り経って朝鮮では正規軍が創建されました。

朝鮮人民軍の創建者は偉大な金日成主席です。

社会科学院の研究者で博士号を取得したハン・ギョンリムさんのお話です。

「当時、朝鮮には正規軍を建設した経験も無く軍事的に技術的に準備された軍事幹部も足りませんでした。国は解放されたものの日帝の苛酷な植民地支配によって国庫は空いてあり、国の経済土台またゼロも同じ酷い状態でした。このような条件の下で軍事幹部を育て軍種・兵科・専門兵を全て持っている近代的な正規軍を建設するというのは普通の常識では到底考えられない事でした。でも金日成主席は困難を乗り切り自主の信念と胆力で正規軍の建設を精力的に推し進めました」

国が解放されてから5日目のチュチェ34年（1945）8月20日、主席は軍事・政治幹部の前で『解放された祖国での党・国家及び武力建設について』という歴史的な演説をしました。

主席は演説で「朝鮮が完全な自主独立国になるには自分の強力な民族軍隊を創建しなければならない。我々には自分の力で世紀の革命軍隊を建設出来る土台がある。抗日武装闘争の中で鍛えられた闘士達を根幹にし、勤労人民の優れた息子と娘で革命軍隊を建設しなければならない」と言いました。

その後、主席は正規軍の建設に必要な指揮官を育てる為平壌学院の敷地も定め中央保安幹部学校等、軍事・政治幹部養成機関の活動にも深い関心を向けました。主席は戦車兵・砲兵・工兵・通信兵等正規軍の各兵科の部隊を組織し、正規軍の建設に必要な装備を自力で解決するよう精力的に導きました。

金日成主席の指導の下にチュチェ37年（1948）2月8日、革命的な正規軍である朝鮮人民軍が創建されました。

（フィーチャー　英雄的朝鮮人民軍）

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ハン・ギョンリム：チョンリマの時代のように、正規軍の創建者、朝鮮労働党のルーツを探る