不抜の強兵、朝鮮人民軍

「精神力と装備、そして、機動力と打撃力において世界的レベル」、「戦うなら必ず勝つ無敵の軍隊」、「攻撃力と防御力を併せ持つ世界の最精鋭の強兵」・・・これは、朝鮮人民軍に対する世界の評価です。

正規武力の誕生

チュチェ37（1948）年2月8日、朝鮮人民軍の創建を宣言する閲兵式が厳かに執り行われました。

当時、「労働新聞」はこう書いています。

「・・・天をつんざくような信号弾の銃声が鳴り響き、人民軍の閲兵式が始まった。軍楽隊の行進曲に足並みを合わせて進む隊伍は、天地をも呑みこむ勢いだ・・・1隊伍、1隊伍、金日成委員長の前を通る光栄に身も震える。お、金日成委員長を仰ぐ！　『万歳！』の声は長く響き、激しく足を踏み鳴らして地が落ち込むようだ・・・」

この日の閲兵式場に響き渡った歓呼は、1930年代、初の革命的武力を創建し、抗日武装闘争を導いて、国の解放の歴史的偉業を達成した偉大な金日成主席に送る感謝であり、正規武力を持つ朝鮮人民の喜びでした。

まさに、朝鮮人民軍の創建は強兵の誕生を世界に知らせる歴史的な出来事でした。

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勝利の伝統

卓越した用兵術と非凡な英知、比類のない胆力を持つ偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の導きの下に朝鮮人民軍は勝利の歴史だけを印してきました。

1950年代の朝鮮戦争での敗北について、当時のアメリカ統合参謀本部議長ブラッドレーは、朝鮮戦争は大きな軍事的災難、誤った場所で、誤った時期に、それも誤って選んだ敵を相手に行なった誤った戦争だった、と悲鳴を上げました。

朝鮮戦争でのアメリカの敗北、これは場所や時期を誤って選んだためではありません。

朝鮮戦争の時、「プラウダ」紙の駐朝特派員であったウラジーミル・トルスチコフ氏は、戦争での朝鮮の勝利は金日成主席の卓越した軍事思想と用兵術の勝利だった、と振り返りました。

朝鮮戦争の時、ポルトガルのマカオ駐留軍参謀長であったゴメス元大統領も、金日成将軍は世界にまたといない天才的な軍事戦略家、偉大な総帥だ、と称えました。

朝鮮の勝利は、国は大きくなくとも、偉大な指導者に導かれるなら、いかなる侵略者にも打ち勝てることを世界に示しました。アメリカはこれを知らなかったのです。そのため、戦後の60年以上に渡る朝米対決でも恥ずべき敗北を重ねました。

朝鮮には勝利、アメリカには敗北、これは朝米対決の歴史に印された法則と言える相違する伝統です。

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世界的な強兵

「今、朝鮮は完全な核強国だ」、「朝鮮というトラをこれ以上刺激しないのが正しい選択肢だ」、「アメリカの選択肢は朝鮮との対話、北東アジア地域からの米軍撤退だけだ」、「北朝鮮に対するトランプの核攻撃の命令に服従しない」、これは、昨年7月と11月の朝鮮の相次ぐ大陸間弾道ロケットのテスト発射の成功を受け、アメリカ国内で上がった恐怖の声です。

今、朝鮮人民軍は敬愛する最高指導者金正恩元帥の導きの下に水素爆弾と大陸間弾道ロケット、戦略潜水艦弾道弾、移動式発射台を利用した大陸間弾道ロケットの発射の技術まで保有した世界的な強兵の威容を轟かしています。

ロシア連邦共産党沿海地方委員会のアナトリー・ドルガチェフ第1書記はこう語りました。