廃物のリサイクル化の技術

共和国でリサイクル化の技術による耐熱保温材を開発しました。開発を担当したのは国家科学院環境工学研究所の科学者です。

キム・ムンナム研究室主任のお話です。

「これまで耐熱保温材をつくるとき、原料を高い温度で焼成するため、多くのエネルギーが費やされました。そこで非焼成法を使うことにしました。そして前には大体、ひる石といった天然の鉱物を出発の原料としましたが、私たちは工業生産の過程に出る廃物を主原料に大量利用しました」

耐熱保温材の生産に使われる工業廃物はスラグです。

省エネ型、環境に優しい技術で開発された耐熱保温材は、ピョンヤン火力発電連合企業所とソンナム炭鉱機械工場など、共和国の工場、企業で広く利用されています。

（今日の朝鮮）

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