信頼と偉勲

信頼と偉勲

チュチェ104（2015）年10月、朝鮮労働党創立70周年を迎えて、ペクトゥ山英雄青年発電所*1が操業しました。ペクトゥ山英雄青年発電所は、朝鮮の青年の英雄的偉勲が宿る青春の記念碑ともいえるべき建築の一つです。

社会主義建設の各持ち場で常に先駆け、突撃隊の役割を果たしてきた青年たちは、北国の険しい渓谷にダムを築き、想像もできない酷寒に耐えなければならないこの発電所の建設を進んで受け持ちました。

敬愛する金正恩総書記はチュチェ104（2015）年4月、山道の険しい発電所の建設現場を訪れました。総書記は青年たちの労をねぎらい、朝鮮労働党創立70周年まで第1号、第2号発電所の建設を終えることを呼びかけました。

発電所の建設に参加した8月28日青年突撃隊管理局のウォン・ナムシク副部長のお話です。

「金正恩総書記の呼びかけに答えて、青年たちは昼夜兼行の奮闘で、これまでの10年間の工事量に匹敵する作業を120数日間でやり遂げました。9月13日、発電所の建設現場を再び訪れた総書記は、完工済みの第1号発電所のダムを見て、われわれ青年のみなが英雄だとし、ペクトゥ山英雄青年発電所と命名しました。そしてわれわれ青年の思想と精神が築いたダムなので、その高さを測定単位では測れない、ペクトゥ山英雄青年第1号発電所のダムの高さは青年の愛国心の高さだと高く評価しました」

10月3日、発電所の竣工式に臨席した金正恩総書記は歴史的な演説をし、建設に参加した青年たちと共に第1号発電所のダムがバックとなるよう、記念写真を撮りました。この日、総書記は党中央は英雄の青年たちを固く信じているとし、来年の青年デーまでペクトゥ山英雄青年第3号発電所の建設を終えることを命令しました。

再び大いなる信頼に浴した青年たちは冬には水力発電所の建設はできないという既存の公式を打破し、4ヶ月も繰り上げてチュチェ105（2016）年4月に工事を完工しました。青年たちの奮起の精神はペクトゥ山英雄精神と呼ばれ、共和国英雄メダルが刻まれた英雄青年の偉勲の記念碑が建てられました。

「ペクトゥ山英雄青年発電所の建設を通じて、心に受け止めた真理があります。金正恩総書記の構想と決心はすなわち実践で、真理である、その信頼あれば地球も持ち上げることができる、これです」

金正恩総書記の深い信頼は朝鮮の青年がヒロイズムを発揮できる思想と精神の源でした。

（フィーチャー）