人民の忠僕に育てて

人民の忠僕に育てて

偉大な金正日総書記は生前、人民のために奉仕する活動家の姿勢がどうあるべきかを常々教えました。

チュチェ54（1965）年2月、金正日総書記は活動家たちと席をともにし、母のような思いで人民生活を責任持ってかえりみることについて話しました。総書記は活動家たちが努力すれば人民により豊かな生活をもたらすことができる、人民生活を絶えず高めてすべての人々に等しく裕福な生活を保障して初めて、勤労者を社会主義制度のために奮起させることができると言いました。

この日、総書記は人民の生活のために献身的に働く真の人民の忠僕にならなければならないとし、長い時間にかけて人民生活を向上させるための諸問題に詳しく触れました。

チュチェ73（1984）年2月にも総書記は人民生活を絶えず高めるのは、朝鮮労働党の活動の最高原則だとし、人民の物質文化生活のレベルを高めるために励んで、人民がより豊かで文化的な生活を思う存分営めるようにすべきだと言いました。正に革命指導の全期間、人民のためにすべてを尽くし、活動家たちを人民の忠僕に育てた総書記でした。

それでいつも人民を訪ねて、人民の声に耳を傾け、問題解決の妙術と方途を教えて、人民の顔に幸福の笑いが満ち溢れるようにした総書記を朝鮮人民は父と仰いだのです。

モランボン区域人民委員会のコ・ミョンチョル副委員長のお話です。

「金正日総書記が私たち活動家に残した有名な言葉があります。総書記は人民の息子に生きようと決心して革命の道に出た私たちが人民と同じく、1日1日を大事にして真面目に働くべきだとし、寸秒を惜しんで人民のために誠実に努力しよう、これが活動家に頼みたいことだ、と切々と言いました。そして、金や品物は大事にするが、時間を大事にすることはないようだ、そのような人は革命家としてだけでなく、一家庭の主人としての努めも立派に果たせない人だと言えよう、歳月が流れ、時間が立つのを惜しんで仕事をやめられない活動家がまさに人民の忠僕としての姿勢を持っているといえると言いました。分秒を惜しんで真面目に努力せよ！金正日総書記のその日の教えは今も活動家を人民の幸福のための甲斐ある道へと力強く押しています」

（偉人伝）