テドン川の岸辺の異色の風景

テドン川の岸辺の異色の風景

釣り好きの人は誰もが釣りが休みにも良く、健康にも良い情緒生活だと言っています。ピョンヤンではテドン川*1の岸辺での釣りが一番です。

ばたばたする大きな魚を相次いで釣り上げるたびに太公望の口元はほころび、通りすがりの人たちもため息を連発します。釣り好きの人の中には孫を連れてきた年寄りもいれば、忙しい中にも暇を見て出てくる科学者、また肩書きの高い人もいるとのことです。

魚釣りに時間がたつのも忘れると言って、また釣り糸を投げる年寄り、市内は勿論、全国的な釣り競技でも優勝は間違いないと太鼓判を押す年寄り、網袋にいっぱいの魚を覗いては魚釣りのコツを聞く見物人・・・

ピョンヤンの風情と青く澄んだテドン川の美しさを一層際立たせる釣り場の風景です。

（文化―くらし）