よみがえった名曲

よみがえった名曲

チュチェ102（2013）年5月のある日のことです。関係者と席を共にした敬愛する最高指導者金正恩委員長は、「輝けわがピョンヤン」と言う歌が良いと言いました。金正恩委員長は、以前は少年団員がこの歌を多く歌ったが、今は歌っていないようだ、少年団員はこの歌を知らないだろうと言いました。

1960年代末に創作されたこの歌「輝けわがピョンヤン」は当時、少年団員の間で広く歌われました。時の流れと共に新曲がたくさん出て、この歌は次第に人々の記憶から薄れ、歌謡集の1ページに残るだけでした。こうした考えに耽っている人たちに金正恩委員長は今回の少年団第7回大会の時にはこの歌を必ず歌うように、と念を押しました。

その言葉に関係者たちの考えは深まるばかりでした。「輝けわがピョンヤン」は戦後、廃墟と化したこの地にいかにしてチョンリマの気概が羽ばたき、人民の楽土が生まれたのかを胸熱く感じさせる歌でした。

歌詞にもあるように偉大な金日成主席がおり、この地の全ての幸せ、全ての栄光が始まる革命の首都ピョンヤンを抜きにして、社会主義朝鮮の明るい未来は考えられないのです。関係者たちは今回の少年団第7回大会の時には、この歌を必ず歌うようにすべきだとの金正恩委員長の深い思いを遅まきながら感じ取りました。

それで朝鮮少年団第7回大会を機に歌「輝けわがピョンヤン」は少年団員の間で広く歌われ、自分の指導者、自分の国に対する誇りと自負を改めて感じさせました。

（芸術）