おもちゃの発明家

おもちゃの発明家

わが子のために全てを尽くす、これは親の気持ちですね。でも、自分の子だけでなく、子供皆のために尽くす人たちがいます。

ピョンヤンのテドンガン玩具工場の労働者パン・チョルリョンさんがその一人で、この色々な知能開発のおもちゃにはその苦心の努力が秘められています。

発明家でもあるパンさんは、童心に合いながら、子供たちの知能を開発する新しいおもちゃを作るため常に考えを巡らしています。科学技術普及室で、海外で生産するおもちゃについての本を読みあさり、自分なりのアイディアを温めています。そして、童心に合う絵を選ぶため、託児所や幼稚園、学校に行って意見を聞きます。

その過程に、模型や数字、地図、図形などでジグソーパズルを新しく考え出しています。このほど、就学年齢前の子供向けの新製品を製作しましたが、朝鮮語の豊かな知識と発表能力を開発する語呂合わせなどがそれです。

パンさんのお話です。

「子供たちのためのことは国の未来に関わる大事です。子供たちの知能開発に少しでも役立ちたい、そのため何かやりたい、と言う思いでした」

国の未来のための新製品の開発に精魂を傾けているパンさんです。

（今日の朝鮮）