あぜ道に溢れる恋しさの歌

あぜ道に溢れる恋しさの歌

毎年、偉大な金日成主席がなくなった7月ともなりますと、朝鮮人民は農業のことであれほど心を砕き、一生涯、農場の道、あぜ道を歩いた主席の献身的な労苦が思われ、胸が熱くなります。

生涯を通して朝鮮人民に豊かな生活をさせようと、国の農業の発展に尽くしてきた金日成主席の不滅の労苦がこの国のあぜ道に刻まれています。

恋しい思い　つのるこの道
まぶたに浮かぶやさしい笑顔
春の日にも忘れず訪ねきて
仕事ぶり　暮らしむき　聞いてくれた主席

金日成主席は農業生産を増やすために各農場を訪ね続け、自ら田んぼの水温も計ってみ、農業を科学技術的に営むようこまごまと教えました。また、農民と膝を交えて、仕事のことも話し合いました。

穀物を多く生産して、人民が食べる心配をせずに暮らせるようにと、主席は険しいあぜ道もいとわなかったのですから、朝鮮人民はその献身の足跡を絶対忘れずにいます。

農業委員会のキム・チュンボク局長のお話です。

「黄金の波が揺れる農場の田野を長いこと眺めて、田畑に溢れる実りの香りから、増すばかりの人民の喜びを感じ、一生の心配がなくなると言った金日成主席の優しい声が今も耳元に聞こえるようです。祝日や日曜日も返上して、私たち農業勤労者と共にいて、また、世界中の人々が感激の中、迎えていた誕生日にも、遠く、険しいあぜ道を喜んで歩いた主席でした。雪の日、雨の日もいとわず、一生涯、あぜ道に印された主席の足跡は計り知れないものです」

歳月はたっても、感激と感動なしには語れないよろずの出来事で綴られたのが、ほかならぬ主席の農場の道、あぜ道なのです。

主席の一生涯と切り離して考えられない忘れられないあぜ道、そのあぜ道に秘められた主席の人民愛の一生を熱く思い起こし、人民は恋しさいっぱいの歌を歌っています。

黄金の波がゆれる秋の日
思い出すのは主席の言葉
田畑に実りの香り　あふれれば
心配がなくなると言ったその言葉
・・・

（フィーチャー　一生の持論「以民為天」）