vok180209

2018年2月9日ニュース抜粋

朝鮮人民軍創建70周年記念閲兵式での朝鮮労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩元帥の祝辞

敬愛する最高指導者金正恩元帥が、朝鮮人民軍創建70周年記念閲兵式で祝辞を述べました。

金正恩元帥は祝辞で、「偉大な金日成主席が正規の革命武力である朝鮮人民軍を創建した2月8日は、朝鮮人民革命軍を創建した4月25日と共に、革命武力の建設とチュチェの革命偉業遂行に於いて画期的な意義を有する歴史的な日である。朝鮮人民軍は、朝鮮人民革命軍の百折不撓の革命精神と豊かな戦闘経験、絶妙な戦法を受け継いだ、名実共に抗日の伝統を継承した革命軍隊である。主体的な正規軍が誕生する事によって我が共和国は創建当初から、自分の強固な武力的保障を持つ尊厳ある人民の国として堂々と登場し、世界最強を誇る帝国主義侵略軍隊を打ち破り、祖国解放戦争の偉大な勝利を勝ち取る事が出来たのである。このように威風堂々とした強大な威力を持つ革命軍隊、人民の軍隊を擁している事は、我が党と国家の誇りであり朝鮮人民の大きな幸運である。全軍、金日成・金正日主義化の旗印を高く掲げ、党が示した軍事力強化の戦略的路線と課題を貫徹して、革命軍隊としての完璧な戦闘力を備えるべきである。人民軍は朝鮮労働党の指導に限り無く忠実でなければならない。人民軍は朝鮮労働党に運命の血筋を繋ぎ、党中央委員会を武力で守る第一決死隊、第一近衛隊にならなければならない。アメリカとその追従勢力が朝鮮半島の周辺で騒ぎを起こしている現情勢の下で、人民軍は高度の臨戦態勢を堅持し、戦闘準備に一層拍車をかけなければならない。そうして侵略者が神聖な我が祖国の尊厳と自主権を、0.001ミリメートルでも侵害したり弄んだりする事が出来ないようにすべきである。人民軍は厳格な軍規を確立し、正規軍としての面貌を一層しっかり整えるべきである。人民軍は人民の為の事であれば事の大小を問わず、この上なく誠実な姿勢で真心を尽くす事を革命的軍規とすべきである。地球上に帝国主義が残っておりアメリカの朝鮮敵視政策が続く限り、祖国と人民を守り平和を守る強力な宝剣としての人民軍の使命は絶対に変わらない。最後の勝利は、革命の銃剣をしっかり握り締めた朝鮮労働党と朝鮮人民の側にある。朝鮮労働党の指導に限り無く忠実な朝鮮人民軍がある限り、朝鮮民主主義人民共和国は限り無く強大になり繁栄するであろう」と述べています。

朝鮮人民軍創建70周年記念閲兵式を盛大に挙行　朝鮮労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩元帥が臨席

朝鮮人民軍創建70周年記念閲兵式が8日、平壌の金日成広場で盛大に行われました。

朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩元帥が李雪主（リ・ソルチュ、リ・ソルジュ）女史と共に広場に着きました。金正恩元帥を迎える朝鮮人民軍各軍種儀仗兵の儀式がありました。金正恩元帥が李雪主女史と共に広場の幹部壇に着きました。閲兵隊員皆は金正恩元帥を仰いで万歳の歓呼と、「金正恩決死擁護」等の歓声を上げました。金正恩元帥は閲兵式の参加者と群衆に手を振って応えました。

朝鮮人民軍総政治局長の金正角（キム・ジョンガク）朝鮮人民軍次帥、朝鮮人民軍総参謀長の李明秀（リ・ミョンス）朝鮮人民軍次帥、朝鮮民主主義人民共和国人民武力相の朴永植（パク・ヨンシク）陸軍大将をはじめ、朝鮮人民軍総政治局、総参謀部、人民武力省の指揮メンバーと大連合部隊長が幹部壇に着きました。朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員の朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会金永南（キム・ヨンナム）委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長の党中央委員会崔竜海（チェ・リョンヘ）副委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長の朴奉珠（パク・ポンジュ）内閣総理が幹部壇の特別席に着きました。そして党と政府の幹部達等が幹部壇の特別席に着きました。招待席には、党、武力、政権機関、勤労者団体、各省、中央機関の人、朝鮮人民軍と朝鮮人民内務軍の軍人、万景台革命学院、康盤石革命学院の教職員と学生、生徒、平壌市内の各工場、企業の人、功労のある人達が着きました。また海外朝鮮人の他、駐朝外交代表と大使館付武官が夫婦同伴で招かれ、訪朝客の顔も見えました。

朝鮮人民軍各軍種儀仗兵と総合軍楽隊の開始の儀式がありました。朝鮮民主主義人民共和国の国旗と朝鮮労働党の旗が掲揚されました。閲兵指揮官が朝鮮民主主義人民共和国人民武力相に、「閲兵部隊が朝鮮人民軍創建70周年記念閲兵式の準備の検閲を受ける為整列した」と報告しました。人民武力相が閲兵部隊を査閲し、2月8日の人民軍創建日を祝いました。金正恩朝鮮民主主義人民共和国元帥に共和国人民武力相が、「朝鮮人民軍創建70周年記念閲兵式を開始する」と報告しました。閲兵式の開始を知らせるラッパの音が広場に鳴り響き、21発の礼砲が発射されました。金正恩元帥が祝辞を述べました。太陽のように明るく微笑む偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の肖像入りの旗が、朝鮮人民軍将官、将校の護衛の中、広場に入りました。朝鮮人民軍各軍種儀仗兵と閲兵隊員達は主席と総書記の肖像入りの旗を仰いで、崇高な敬意を表しました。

閲兵行進が始まりました。正規武力の創設当時を再現した縦隊が閲兵隊伍の先頭で進みました。次いで閲兵指揮官を乗せた車を先頭に、朝鮮人民軍各軍種、軍団単位、兵科、専門兵、医務兵の縦隊が広場を通り過ぎました。戦闘機が「70」という数字の隊形を成して、花火を打ち上げながら広場の上空を飛びました。装甲部隊、戦略軍部隊、火星砲兵が広場を威風堂々と通り過ぎました。広場の上空に飛行機が5色の扇形の飛行機雲を描き、閲兵式の終盤を彩りました。閲兵式が終わると又もや万歳の歓呼が天地を揺るがし、花火が打ち上げられゴム風船が舞い上がりました。金正恩元帥は幹部壇のバルコニーに出て、熱狂的に歓呼する群衆に応えました。

朝鮮人民軍創建70周年記念閲兵式は共和国を不抜の社会主義の砦として一層固め、チュチェの革命の最後の勝利を早めて行く朝鮮の軍隊と人民の意思を誇り示しました。

朝鮮人民軍指揮メンバーがクムスサン太陽宮殿を訪れて崇高な敬意表示

朝鮮人民軍創建70周年に際して8日、朝鮮人民軍指揮メンバーが錦繍山太陽宮殿を訪れて崇高な敬意を表しました。

朝鮮人民軍創建70周年に際して人民軍軍人と各階層の勤労者、青少年が偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の銅像に献花

朝鮮人民軍創建70周年に際して、人民軍軍人と各階層の勤労者、青少年が、万寿台の丘の偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の銅像に花籠を捧げました。

朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩元帥からの花籠が、主席と総書記の銅像の前に置かれていました。党、武力、政権機関、大衆団体、各省、中央機関、朝鮮人民軍と朝鮮人民内務軍の各部隊、平壌市内の各機関、企業、学校等の名義の花籠と花束が、主席と総書記の銅像に捧げられました。一同、主席と総書記の銅像を仰いで深々とお辞儀をしました。平壌市内の各所と地方各地の主席と総書記の銅像と、太陽のように明るく微笑む主席と総書記を描いたモザイク画にも、朝鮮人民軍と朝鮮人民内務軍の各部隊、各機関、企業等の名義で献花されました。

朝鮮民主主義人民共和国高位級代表団が第23回冬季オリンピックの開幕式に参加するためピョンヤンを出発

朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会金永南委員長率いる朝鮮民主主義人民共和国高位級代表団が、第23回冬季オリンピックの開幕式に参加する為、9日、平壌を発ちました。

高位級代表団は、朝鮮労働党中央委員会金与正（キム・ヨジョン）第1副部長と国家体育指導委員会崔輝（チェ・ヒ）委員長、祖国平和統一委員会李善権（リ・ソングォン）委員長、その他の随員から成っています。平壌国際空港の国旗掲揚台には共和国の旗が掲揚されていました。朝鮮人民軍軍種儀仗兵がターミナルの停留場に整列していました。金永南委員長は歓迎曲が鳴り響く中、儀仗兵第1副隊長の出迎えの報告を受けた後、朝鮮人民軍軍種儀仗兵を査閲しました。朝鮮民主主義人民共和国高位級代表団を、党と政府の幹部である朴光浩（パク・クァンホ）、楊亨燮（ヤン・ヒョンソプ）、李洙墉（リ・スヨン）、金英哲（キム・ヨンチョル）、李容浩（リ・ヨンホ）、盧斗哲（ロ・ドチョル）の各同志と、武力機関の幹部である朴永植、崔富日（チェ・ブイル）の両同志が見送りました。金永南委員長は代表団の人達と共に、党と政府の幹部と武力機関の幹部に見送られ飛行機に乗りました。 朝鮮民主主義人民共和国高位級代表団を乗せた政府飛行隊のチャーター機である「チャンメ2号機」は、12時30分頃、平壌国際空港を離陸しました。

朝鮮人民軍創建70周年記念閲兵式の参加者がピョンヤン市民の熱い歓迎の中、街々を通過

敬愛する最高指導者金正恩元帥の臨席の下盛大に行われた朝鮮人民軍創建70周年記念閲兵式に参加した各部隊の軍人達が、8日、平壌市民の熱い歓迎の中、街々を通り過ぎました。

栄光通りから千里馬通り、英雄通り、琵琶通り、勝利通り、大学通り等に至る沿道に詰め掛けた各階層の勤労者と青年学生は、花束やゴム風船等を手にして閲兵式の参加者を熱烈に祝いました。

朝鮮人民軍創建70周年に際して人民代表団が人民軍部隊を訪問

朝鮮人民軍創建記念日に際して人民代表団が、人民軍の各部隊を訪れました。

人民代表団の人達と故郷の父母兄弟に会ったように喜びを禁じ得ない軍人達で、人民軍部隊は暖かいムードに包まれていました。人民代表団の人達は後方の人民の奮闘振りを伝え、心尽くしの援護物資も手渡しました。人民代表団の人達は軍人達と共に、2月8日の朝鮮人民軍創建日記念の多彩な政治文化の催しにも参加しました。

各地の烈士の銅像と烈士陵、人民軍烈士追悼の塔、烈士の墓に献花

朝鮮人民軍創建70周年を迎え8日、各地にある烈士達の銅像と烈士陵、人民軍烈士追悼の塔、烈士の墓に花輪が捧げられました。

地元の党と政権機関、勤労者団体、朝鮮人民軍と朝鮮人民内務軍の軍人、各階層の勤労者と青少年が参列しました。烈士達の銅像と烈士陵、人民軍烈士追悼の搭、烈士の墓に、地元の党と政権機関、勤労者団体、朝鮮人民軍と朝鮮人民内務軍の各部隊、工場と企業、農場名義で献花されました。一同、烈士達を追悼して黙祷を捧げました。

朝鮮人民軍創建70周年記念人民軍協奏団の歌と踊りのアンサンブル

朝鮮人民軍創建70周年記念人民軍協奏団の歌と踊り等のアンサンブルが8日、平壌の4月25日文化会館で行われました。

武力機関の人と共に党と政府の幹部と党中央委員会、各省、中央機関の人、市内の各機関、工場、企業の人、模範労働者が公演を見ました。また社会主義祖国に滞在中の海外朝鮮人の他、各国の外交及び国際機構の駐朝代表と大使館付武官が夫婦同伴で招かれ、訪朝客の顔も見えました。

国家の「愛国歌」が奏でられ、合唱「朝鮮人民軍歌」から始まった公演では、合唱「金日成元帥に捧げる歌」、テノール四重唱「将兵は元帥に熱い挨拶を捧げる」、女性重唱「先軍勝利12ヶ月」、男性独唱と合唱「祖国よ語れ」、合唱「今日も第7連隊は我等の前に」、舞踊「我等は攻撃の矢」をはじめ、多彩な演目が披露されました。

朝鮮人民軍創建70周年記念功労国家合唱団、モランボン楽団、ワンジェサン芸術団の歌と踊りのアンサンブル

朝鮮人民軍創建70周年記念功労国家合唱団、牡丹峰楽団、王在山芸術団の歌と踊りのアンサンブルが、8日、平壌で行われました。

平壌市内の各軍事学校、万景台革命学院と康盤石革命学院の教職員と学生、生徒、人民軍の支援で功労のある人、模範労働者等、市内の勤労者と青年学生が公演を鑑賞しました。出演者は、チュチェ型の革命的な正規武力である朝鮮人民軍を創建し、無敵必勝の革命軍隊に発展させて社会主義朝鮮の繁栄を軍事的にしっかりと裏打ちした、不世出の偉人達の軍隊建設の不滅の業績を高く称えました。

朝鮮人民軍創建70周年記念青年学生の舞踏会

朝鮮人民軍創建70周年記念青年学生の舞踏会が8日、党創立記念搭と凱旋門の広場等、平壌の各所で行われました。

参加者は、主体的な軍隊建設に関する思想とエネルギッシュな指導で革命的な正規武力の建設偉業を立派に実現し、英雄的朝鮮人民軍を無敵必勝の革命強兵につくった偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記への尽きない敬慕の念を胸に、踊りの輪を広げました。この日、各道都と市、郡でも舞踏会が行われました*1。

偉大な金日成主席の軍隊建設の業績を表した美術作品を数多く創作

偉大な金日成主席を称えて新生朝鮮の画家達が、初の閲兵式のポスターを出してからこれまでの70年間、年代と世紀を継いで偉大な金日成主席の軍隊建設の不滅の業績を表した美術作品が、数多く創作されました。

美術作品の中には、現代的な世紀武力の建設に役立つ軍事、政治幹部の養成問題の解決に大きな力を入れた主席の労苦を見せる作品と、保安幹部訓練所を新設し各軍種、兵科、専門兵部隊を組織する為の主席の献身的な努力について見せる作品があります。また自立的な国防工業建設の万年の土台を築いた主席への人民軍軍人と人民の深い信頼の思いを見せる名画と、主席の導きの下に3年にもならない短期間にチュチェ型の革命的正規武力である朝鮮人民軍が創建された歴史の日々の事を後代に末永く伝える作品があります。革命的な正規武力創設の歴史的大業を遂げた金日成主席への人民皆の敬慕の念を叙事詩的な絵巻として見せる作品もあります。

ニュース抜粋2018