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2018年2月5日ニュース抜粋

ソ連共産党傘下の諸政党、団体からなる光明星節記念合同準備委員会が発足

偉大な金正日総書記の誕生日2月16日の光明星節に際して、ソ連共産党傘下の諸政党、団体から成る『光明星節記念合同準備委員会』が発足しました。

ソ連共産党中央委員会第1書記の「連邦と連邦共産党の為に国際社会連合」モズゴボイ委員長を委員長とする準備委員会は、キルギス共産党、ロシア共産主義労働者党、ベラルーシ共産主義勤労者党、アゼルバイジャン共産党、朝鮮民主主義人民共和国との友好文化協力ロシア協会等、諸政党、団体の人から成っています。準備委員会は金正日総書記の不滅の革命的生涯と業績を称える、政治文化の催しを行う事にしました。また、全ロシア・レーニン共産主義青年同盟でも『光明星節記念準備委員会』が発足しました。

朝鮮人民軍創建70周年に際してベナンの団体が共同声明発表

朝鮮人民軍創建70周年に際して1月29日、ベナン金正日将軍万歳友の会、チュチェ思想研究ベナン全国委員会が共同声明を発表しました。

声明は、「朝鮮人民軍創建70周年を迎える朝鮮人民を熱烈に祝う。敬愛する最高指導者金正恩元帥の導きの下に朝鮮の軍隊と人民は、国の自主権と尊厳を守り、反帝反米対決で必ず勝利するだろう」と述べています。

クムスサン太陽宮殿を訪れた訪朝客が敬意表示

4日、モンゴルのツォグトバータル*1外相一行をはじめ訪朝客が、錦繍山太陽宮殿を訪れ偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記に敬意を表しました。

朝鮮民主主義人民共和国高位級代表団の南朝鮮訪問予定

朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会金永南（キム・ヨンナム）委員長率いる朝鮮民主主義人民共和国高位級代表団が、第23回冬季オリンピック開幕式に参加する為南朝鮮を訪問する事になります。

朝鮮で教育に力を入れています

朝鮮で教育に力を入れています。

金日成総合大学と金策工業総合大学等、主な大学で世界的な学者を多く育て、大学の教員、研究者を国際セミナーに積極的に参加させる為に励んでいます。地方の各大学で大学院の教育を強め、教育大学ではネット講座のレベルを一層高める対策が講じられています。牡丹峰第一中学校等ではカリキュラムと授業の方法を革新する為のモデルを作って一般化し、初等及び中等教育部門の教育要領の作成も着実に推し進めています。各部門の技術高級中学校を増設し、総合大学が当該地域の学術中心、情報中心、資料サービス中心、遠隔教育中心の役割を果たし、整然とした学術一元化システムの構築にも着実に取りかかっています。また遠隔教育大学の科目を増やし、新世紀に相応しく教育条件と環境を一新する事にも力が入れられています。

松の木と泉を天然記念物に指定

『高城松の木』と『正方山クムスジョン』という泉を天然記念物に指定しました。

高城松の木は江原道高城郡新峯里の小高い丘で育っています。樹齢166年の巨木で、専門家に言わせますと「天然記念物に指定された松の木のうち一番価値がある」との事です。朝鮮の名勝正方山に湧き出るクムスジョンという泉は、弱酸性の水素炭酸カルシウムの含量が多く、水温は季節に係わらず摂氏11度と一定しています。昨年4月、黄海北道の探査隊と青年建設チームの人達によって発見されました。

朝鮮総聯本部の各委員長が共和国政府、政党、団体合同会議のアピールを支持して談話発表

朝鮮民主主義人民共和国政府政党団体合同会議のアピールを支持して、朝鮮総聯の東京都本部委員長、京都府本部委員長、福岡県本部委員長が1月31日、其々談話を発表しました。

談話は、「民族自主の旗、朝鮮民族同士の旗の下、北をターゲットにしたアメリカの無謀な核戦争挑発策動を断固排撃し、広範な同胞の団結を強めて行く」と述べています。

日本警察の朝鮮総聯東京都本部に対する強制捜索

1日、日本警視庁と埼玉県警の合同捜査本部が、朝鮮総聯東京都本部に対する強盗そのものの捜索を行いました。

この日100人余りの武装警官と3台の大型バス等の警察車を大挙動員して東京都本部を包囲した合同捜査本部は、総聯の活動家の抗議にも拘らず本部の各所を隅々まで取り調べました。警官達は総聯東京都本部副委員長兼宣伝文化部長の朴起範（パク・キボム）さんの家と朝鮮学校を支援する為に設立された『未来財団』の事務所に襲い掛かって、強制捜索に躍起になりました。これに先立って1月31日には千柱革（チョン・ジュヒョク）*2元総聯葛飾支部委員長を、古物商法違反の容疑で夜中に連行する暴挙を働きました。

南朝鮮の市民団体がアメリカと保守集団の妨害策動を糾弾

南朝鮮のインターネットメディア『自主時報』によりますと“民主化実践家族運動協議会”が1日、ソウルのタプコル公園で集会を開き北と南の関係改善を阻むアメリカと保守集団を糾弾しました。

集会で発言した人達は、「アメリカと分裂的な積弊勢力がこの度の冬季オリンピックの平和なムードを妨げている中、保守集団が『民族分裂を通じた既得権維持の為、平和が早く壊されてほしい』との妄言まで吐いている」とし、「国民皆の意思と力を合わせて、南北関係の改善を妨げる勢力に反対して闘って行こう」と呼びかけました。

南朝鮮の大学生団体が保守系のマスコミを非難

南朝鮮のインターネットメディア『自主時報』によりますと、南朝鮮の“大学生進歩連合準備委員会”が1月31日、朝鮮日報社の前で記者会見を開き、共和国に対してデマを飛ばす朝鮮日報を非難しました。

発言した人達は、「北の冬季オリンピック大会の参加が注目を集めている中、朝鮮日報は北側の措置を『神聖性に欠けた欺瞞戦略だ』と悪意に満ちて中傷している。果ては、『20代、30代の学生達が北に反対するリレー式デモを展開している』という偽りのニュースを報じた」とし、「保守系のマスコミが南北の関係改善を妨げている」と指摘しました。

朝鮮中央通信社の論評

朝鮮中央通信社が「アメリカの正体をはっきり見極めるべき」と題した論評を発表しました。論評は次の通りです。

「アメリカが朝鮮半島で折角の運びとなった民族の和解と団結の流れを阻もうと躍起になっている。最近、ホワイトハウスと国務省、国防総省、CIA、議会の高官達が次々と出て、『朝鮮半島問題の主導権を奪われない為には対朝鮮制裁とプレッシャーを更に強めるべき、オリンピックが北朝鮮の体制宣伝の場になるよう容認しては絶対にならない』と言い触らした。そうした中アメリカは1月24日、独自な対朝鮮追加制裁を発表し、25日は財務次官を南朝鮮に送って、『北に対する制裁でそつ無い強調を維持すべきだ』と圧迫した。また海外で南朝鮮の外交、国防関係者と次々と謀議を凝らし、『北と南の対話を非核化の対話へと繋がらせるべきだ』と釘を刺し、南朝鮮の大統領府と軍部の高位安保関係者をアメリカに呼び寄せては、共和国を相手にした軍事的強調の強化問題を吹き込んでいる。一方原子力空母打撃軍と各戦略爆撃機を朝鮮半島と周辺に集結させて、オリンピック以後、アメリカと南朝鮮との合同軍事演習を即時再開すると騒ぎ立てており、日本航空自衛隊と共に共和国をターゲットにした飛行隊の打撃訓練まで行う等、狂気の沙汰を見せている。これはアメリカが、共和国の主導的な措置と積極的な役割によってもたらされた北と南の関係改善のムードに慌てふためいて、これを何としても破壊しようと更に躍起になっている事の、はっきりした証左である。アメリカが心から北と南の対話を支持し歓迎するなら、国際社会の前で共和国の冬季オリンピック参加に執拗に言い掛かりをつけ、大会の準備の為忙しい南朝鮮の外交安保関係者を次々と呼んで責めつける必要が、まず無いだろう。朝鮮半島に平和のムードが盛り上がるほど共和国をターゲットにした核戦争挑発の名分が消えうせ、アジア制覇戦略の実現に歯止めが掛けられるという事から北と南が永遠に対決するようにし、この地に恒常的な緊張状態をつくる処にアメリカの陰険なたくらみがある。これはアメリカの不順な企みと干渉が続く限り北と南の関係の順調な発展は期待出来ず、朝鮮半島の平和と安定が由々しく脅かされるという事を示している。朝鮮民族皆は、時の流れに逆らってこの地に同じ民族との対決と核戦争の災いをもたらそうとするアメリカの侵略と干渉に警戒心を高め、民族の団結の威力で粉砕すべきであろう」

ニュース抜粋2018