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朝鮮で医療ケアの質的水準を高めるために励んでいます。医療従事者たちは医学の知識を普段に取り入れて、臨床に応用しています。金日成総合大学ピョンヤン医科大学病院のチョン・ヨングク医長もその中の1人です。
チョンさんは眼科分野の該博な知識と洗練された手術の手法を活用して、多くの視力障害者に光明を与えた実力のある医者です。今から20数年前、当時のピョンヤン医科大学を卒業し、大学院を経て眼科医としてのスタートを切ったチョンさんの希望と抱負はとても大きいものでした。
－様々な眼科疾患で苦しむ患者に光明を与える名医になろうー
この決心を胸にチョンさんは大学で学んだ基礎知識を治療の過程を通じて強固なものにし、幅広く、深い知識と豊富な臨床経験を習得するため腐心しました。研究のため遠くのところへ行ったり、実験室で夜を明かしたりしたことも1度や2度ではありませんでした。
血のにじむ努力の甲斐あって、チョンさんは眼科の一般的な病気はもちろん、腫瘍性疾病も治療できる高い技術を身につけました。チョンさんはこれまで国の医学の発展にためになる価値ある数十冊の医学書も執筆しました。
最近は眼科分野で先端医療機器の1つとされている眼球電気生理検査機を開発して臨床に導入しました。その分野の科学技術の蓄積や経験など全くない状態で、文献の研究から始めなければならない開発は草分けの道でした。
チョンさんは資料の研究と基礎実験を積極的に行って、設備の開発に必要な基礎を築き、キムチェク工業総合大学の教員、研究者と力をあわせて医療機器の完成にこぎつけました。眼科疾患の治療で重要な意義がある医療設備の開発により、患者の視力低下の原因を科学的に解明することができました。
チョン・ヨングクさんのお話です。
「これからも高い科学技術の資質で、医療ケアの質的水準を画期的に高めるつもりです」
（今日の朝鮮）
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