vok200808

2020年08月08日ニュース抜粋

人民経済の各部門で成果が収められています。

ムサン鉱山連合企業所で、大型掘削機のフル稼働に必要なキャタピラーを自力で製作し、ベルトコンベヤーのローラ支持用のプラスチック製の軸受けメタルを開発したことをはじめ、自力更生の精神と科学技術の力で鉄精鉱の生産を増やしています。

一方、タンチョン第1号発電所の建設現場で、主な工事の1つである取水構造物の工事が締めくくられて、発電所の運営に必要な水を充分確保できることになりました。

また、ピョンアン北道干拓地建設総合企業所の労働者は、ウォル島干拓地第2区域の一次締切り工事を計画より繰り上げて達成した気勢を少しも緩めず、第1区域の1次締切り工事に取り掛かって成果を上げています。

各地の保健医療機関で、新型コロナウイルスの浸入が懸念されるいささかのギャップも漏れなく探して、その予防対策を次々と取っています。

ピョンヤン医科大学病院、キムマンユ病院を始め各保健医療機関では、強度の防疫態勢を取る一方、保健知識の普及に努めています。

カンウォン道人民病院とコソン郡、チョルウォン郡人民病院などでは、異常現象に防疫の規定通りに対応する秩序を厳格に立て、戸別担当医との緊密な連携の下、発熱者を始め異常症状のある人たちを残らず掌握して対策を立てています。

ピョンアン南道の保健医療機関では、防疫ポストを増設し、医療従事者が考えと行動を一致させると共に、自ら効能の高い消毒水を生産して需要を満たしています。

ケソン市の医療従事者は、非常事態に合わせ、異常症状のある人たちを漏れなく探し出し、検査と医学的観察、防疫学的隔絶、物理的遮断を徹底的に行って、目下の防疫危機を打開しています。

公園管理総局で、動物に対する防疫学上の監視を強めています。

総局では、動物による悪性ウイルスの流行を既定の事実とし、中央動物園を始め管轄機関での動物の管理でいささかの兆候も現れる場合、即時対応できるよう万端の準備を整えています。

中央動物園では、自ら消毒薬の生産施設を設けて、防疫の規定通りに消毒を厳格に行っています。

エアコンなどの設備に対する技術管理を着実にして、汚染された空気と病原性微生物が動物舎と水槽を侵さないよう、棲息環境を防疫学上の基準で保っています。

また、動物の検診システムを整然と立て、栄養価の高いミネラル入りの飼料などを十分保障し、動物の栄養と免疫機能を高めるために努めて、ウイルスの侵入への先制の防疫対策を講じています。

チョンジン、ハムフン動物園でも、獣類に対する監視を防疫の規定通りに行うなど、悪性伝染病が浸入しうる全てのルートと空間を完全に封じ込めるために取り組んでいます。

農業研究院畜産学研究所で、優秀な形質を持つ朝鮮牛の個体数を増やすことに力を入れています。

朝鮮牛は、朝鮮の気候風土に良く順応しており、性格が温厚で、驚くほどものおぼえがいいばかりか、飼育しやすいのがメリットです。

研究所では、朝鮮牛を広く繁殖させるための環境作りに本腰を入れています。

放牧地を拡大する建設プランを先を見越して作成し、労力と資材、設備の保障対策を講じています。

そして、研究陣容を強化し、優れた個体の繁殖のための研究も深めています。

牛の飼育係りの役割が高まって、体長と体重が技術的指標に達した個体数が急増し、子牛の生産実績も伸び続けています。

今、研究所では、朝鮮牛を広く繁殖させるために励んでいます。

2020.08.08の記事