2022年度の主なプロジェクトの建設

カン・ソンヒ（カン・ソニ）：『2022年度の主なプロジェクトの建設』というテーマですが、

男性（名前は不明）：はい。今年も暮れかけていますが振り返ってみますと2022年も朝鮮では、人民の福祉の為のスケールの大きい建設が大々的に行なわれましたね。

カン・ソンヒ：はい、そうです。朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会では2022年の経済活動で基本建設を最優先させ、人民の生活環境を抜本から変える事が強調されました。また党中央委員会第8期第5回総会では今年に計画された主なプロジェクトの建設を無条件終える為の課題が与えられましたね。

男性：そうです。今年の建設関連の政策で最も重要な課題は連浦ハウス農場の建設でした。2月18日に起工して10月10日に竣工しましたね。

カン・ソンヒ：はい。280ヘクタールの敷地に近代化と集約化・工業化が実現した850棟余りの水耕及び土壌ハウスと、ユニークな造りの1000戸余りの住宅等がわずか230日余りで建てられました。敬愛する金正恩総書記は施工主・建設主となって建設全般を精力的に導きました。

男性：正に連浦ハウス農場は人民との約束・人民の福祉増進の為なら如何なる代償を払っても必ず実行すべき重大な課題と見做す総書記の人民愛の結晶ですね。

カン・ソンヒ：はい、その通りです。今年、平壌市の住宅建設計画の2番目の工事である和盛地区の1万世帯の住宅建設と昨年から始まった咸鏡南道の検徳地区の住宅建設も力強く推し進められました。

男性：それだけではありませんね。各地で農村住宅建設にも本腰が入れられました。「朝鮮の声」放送のホームページを通じてご存知でしょうが黄海北道黄州郡の長川里、南浦市温泉郡の金城里、江原道高山郡の雪峰里、咸鏡北道会寧市の彰孝里*1等、至る所にモダンな農村住宅が建てられました。

カン・ソンヒ：そうです。その他にも農村の総合的機械化に役立つクムソン・トラクター工場の第1段階のリニューアル工事が成功裏に締め括られる等、今年に計画された主なプロジェクトの建設が成功裏に推し進められました。

男性：実を言いますと今年達成された成果を通じて人民の福祉増進を国家活動の最高原則とする朝鮮労働党と共和国政府の変わりの無い立場と揺るぎ無い意思が、改めてはっきり立証されましたね。

カン・ソンヒ：はい、そうです。

（政治―政策）

2022.12.15 サイト音声の聞き書き

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