100歳長寿の秘訣

100歳長寿の秘訣

無病で長生きするのは、昔からの願いです。

朝鮮では、不老長寿の願いを自然に託して描いた「長生図」が今に伝えられています。絵には、不老長寿のシンボルである松の木と鶴などが配されています。人誰もが願ってやまない無病長寿の夢は、朝鮮の社会主義制度の下で実現されています。

朝鮮では、朝鮮労働党と共和国政府の人民的施策によって、100歳を越した長寿者が増えており、これは国の誇りとなっています。長寿者は100歳の誕生日を指導者に祝ってもらいます。

今年もチャガン道*1コプン郡*2のリ・ユスンさんとランリム郡*3のキム・ミョンダンさん、ファンヘ北道*4サリウォン市*5のワン・ジェシンさんとチュンファ郡*6のホ・リョンジェさんが、敬愛する最高指導者金正恩元帥から100歳の誕生日祝いの贈り物をいただきました。

ホ・リョンジェさんは、百年を生きたことだけでも幸福の至りなのに、恩情こもる贈り物までいただいたと言って、感激の涙を流しました。日本帝国主義の植民地支配の時、小作農の家庭に生まれたホさんは、偉大な金日成主席が国を解放した後、数千坪の美田を分与され、土地の主人、国の主人としての甲斐ある生活を送りました。国の解放前には一日一食、イヌビエのお粥で飢えを凌ぐのもやっとのことで、5人の子のうち3人に先立たれましたが、今は息子、娘、孫、曾孫と共に幸せに暮らしています。

郡人民病院の医者たちは、ホさんの健康のため、一日も欠かさず検診を行い、真心を尽くしています。まる1世紀を生きているホさんに、周りの人たちは長寿の秘訣について聞きます。ホさんは、制度が良いので長生きする、もっともっと長生きしたい、と答えます。昔から、土地が肥え、空気と水が澄み切った所に長寿者が多いと言いました。これらの要素が人の寿命に大きな影響を及ぼすことは確かです。しかし、国の解放前、長生きの願いは空想に過ぎませんでした。

昔も今も同じ所で100歳の長寿者が増えているのは、自然の要素だけでその秘訣についての説明が足りないということを示しています。ホさんをはじめ国中の長寿者がひとしく言っているように、それは正に、人民大衆中心の社会主義制度のお陰です。朝鮮では90歳からの高齢者が長寿者として登録され、国の特別な関心の中、担当医に付き添われて暮らしています。

また、至る所に老人ホームや戦争参加者の保養所など高齢者のための施設が立派に造られ、リョンアクサン・ミネラルウォーター工場、チョンジョ・ミネラルウォーター工場などが建てられて、有名なミネラルウォーターが人々に送られています。

朝鮮では、平均寿命が増えており、人民は無病長寿を謳歌し、幸せを営んでいます。