自力更生の精神を発揮する

自力更生の精神を発揮する

朝鮮の人民経済各部門で、社会主義経済建設に総力を結集することについての朝鮮労働党のアピールに応えて、自力更生の精神で大きな成果を収めています。

ピョンヤン鞄工場では、鞄の質を測る設備を製作し、導入して生産に利用しています。工場の技術者と労働者は、研究機関との緊密な連携の下、雨に濡れたり、ショックを受けたり、脱色したりする時の質の評価が可能な測定設備を製作し、導入しました。

新しい世代を大事にする敬愛する最高指導者金正恩委員長の気高い意志にのっとり、ピョンヤン工業大学とピョンヤン・コンピューター技術大学の研究者がこの設備の製作を手伝いました。工場の技術者、労働者は、研究者と力を合わせ、測定設備をハイレベルで製作する準備に取り組みました。

鞄の質の評価の実験器具の製作を進んで受け持ったピョンヤン工業大学の研究者は、性能の高い測定設備を製作する一念に燃え、雨に濡れた時、日にさらされて脱色した時、湯により脱色した時の実験が可能な設備の設計を始めました。

見たこともなく、参考に出来るものもありませんでしたが、大学の研究者は自力更生の精神を発揮して、製作での難問を解決しました。こうして、鞄の質の評価の実験器具の設計が見事に完成しました。

ピョンヤン・コンピューター技術大学の研究者も、工場の技術者、労働者と力を合わせ、鞄の振動実験器具の設計に取り掛かりました。従来の進んだ器具より、最悪の条件を想定して、制御装置の設計が行われ、コンピューターによる鞄の品質実験システムも見事に開発されました。

工場の技術者、労働者も自力更生、自給自足のスローガンを高く掲げて、設備の製作にこぞって立ち上がり、1年足らずの間に立派に製作して、品質を科学的に評価し、その質を高めることができました。

自力更生の精神を発揮する時、出来ないことはないと言うことを実生活を通じて体験した工場の従業員は、鞄の質の検査をハイレベルで行い、よりよい鞄を作るため励んでいます。

（今日の朝鮮）