自ら付けた名前

自ら付けた名前

朝鮮東海岸にミョンサシプリ*1という名所があります。カルマ半島*2に沿って10里もの砂浜が広がっていることから、その名もミョンサシプリ、名砂十里と呼ばれています。ちなみに、朝鮮での10里は日本で1里に当たります。

砂浜にはハマナスが群生しています。白い砂浜に赤々と咲くハマナスの花、周りの青い松の木、岸を洗う東海の波、これら全てが調和して美しい景観を作っています。このコーナーでご紹介するカルマ食品工場、色々な美味しい水産食品を生産する工場ですが、その工場がここにあります。

チュチェ103（2014）年８月14日、新しく操業したカルマ食品工場を訪れた敬愛する金正恩総書記は、人民生活を高める上に役立つ工場が生まれたと言って、とても喜びました。そして、魚の加工品をたくさん生産して、人民に送るよう頼みました。

カルマ食品工場という名は金正恩総書記が付けたものです。初めて工場を訪れたチュチェ103（2014）年6月、総書記は、「カルマ」と言えば、人々はまず、朝鮮東海の名所として名だたるカルマ半島を思い描くだろう、それで東海岸地区に建設するこの工場をカルマ食品工場と命名した、この工場では味もそうだし、品質の面でも人民の好評を博する立派な製品をどしどし生産すべきだと言いました。

人民の食生活に実際に役立つ工場、国中に噂が立つ工場につくろうとの深い意味が込められた名前でした。

（今日の朝鮮）

• 2023.01.30 知識タイプの勤労者の数が増えています