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繁栄する強国の財貨・オラン川発電所国と人民の強い気概を誇り示して、立派に建てられた朝鮮北部のオラン川発電所です。ハムギョン北道*1オラン郡*2のオラン川の上流にあるこの発電所は、山奥に建てられたダムとスケールの大きい階段式の発電所からなる朝鮮式の大規模な水力発電所です。 険しいオラン川の渓谷をダムでせき止めて、第3号、第4号発電所を建て、その下にパルヒャンというダムをつくって、水路に沿って第1号、第2号、第5号発電所を階段式に建てなければならないこの建設は、コンクリート打ち込みの総量だけでも数百万立方メートルで、山々に地中深く走った主な水路トンネルの総延長は40キロメートル近くになる膨大な工事でした。 建設者の努力によって、第1号、第2号、第5号発電所の工事は終わりましたが、その後、いろいろと困難なことがあって、全般的な発電所の建設はほとんど中断された状態でした。 こうした時のチュチェ107（2018）年7月のある日、敬愛する金正恩総書記がオラン川発電所の建設現場を訪れました。オラン川発電所の建設現場は、早くも偉大な金日成主席がダムの位置を見立てて建設の方向づけをし、偉大な金正日国防委員長が4回も訪れた所です。 金正恩総書記は勢いが振るわないダムの建設現場を見て、何としても発電所の建設を早く終えて、主席と国防委員長の遺訓を立派に実行しなければならないと言って、建設に必要なすべての対策を取りました。 金正恩総書記は、電力工業は人民経済の命脈で、心臓も同じだ、オラン川発電所の建設を党と国挙げての力を入れてやってのけなければならないと言いました。そして、発電所の建設者が国の事情が苦しい中でも清い心を捧げてこれまで多くのことをした、党の政策の実行のため玉の汗を流して偉勲を立てた建設者の清らかな衷情と尽きない力によって発電所のダムが建てられているとし、国中がオラン川発電所の建設者と呼吸を共にし、総突撃戦に果敢に立ち上がろうと熱く呼びかけました。 電力工業省のキム・ジョンフン局長のお話です。
天然林に覆われたオラン川の上流に、繁栄する強国の財貨として雄姿を現したオラン川発電所、これは社会主義建設の新たな発展の道を開いていく金正恩総書記の不眠不休の労苦と献身によって建てられた労働党時代のモニュメントです。 （政治―為民献身）
2022.12.27の記事
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