治山治水

治山治水

山が国土の大半を占め河川が多く、3面が海に面している朝鮮で治山治水はとても重要な事です。近年、日照りと高温現象が続き台風と大水が続発する現実は、治山治水の重要性を更にクローズアップさせています。

朝鮮労働党第8回大会では治山治水に力を入れて自然災害を防ぐ事が強調されました。数年前から朝鮮では全党・全軍・全人民が総出で森林復旧を行なっています。育苗場を造って丈夫な苗木を育て植樹を質的に行い、肥培管理に励んで活着率を高めています。これまでの5年間、全国的に100万ヘクタールの森林が新たに造成されました。

植樹だけでなく森林保護も重視されています。山火事の監視システムと害虫の予察システムを更に充実させ森林資源を保護しています。社会主義愛国林・模範森林郡称号獲得運動のような大衆運動も活発に展開され、森林の造成と保護が積極的に推進されています。

朝鮮では河川整理と海岸建設を先を見通して行なっています。国家的に森林造成と共に、水害危険度が高い地域の川の浚渫を基本にして治山治水を行なっており、国の海岸を海洋国に相応しく一新しています。

朝鮮では毎年、春と秋の国土管理キャンペーンの期間に植樹と河川整理に本腰を入れています。

昔から治山治水は天下の大本（たいほん）で、一番の幸をもたらす事だといわれています。

（政策）

---