朝鮮の声郵便箱210507

「朝鮮の声」郵便箱 2021.05.07

呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

カン・ソンヒ（カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

呉英淑：この頃の平壌は緑が段々濃くなっていますが、違う点は朝晩の気温の差が著しい事です。皆さんの地方では如何ですか？

カン・ソンヒ：そうですね。昔から平壌は『緑の中の都市』と言われていますが、その名に相応しく装いを新たにしていますね。

「朝鮮の声」放送のお便りの時間と郵便箱は友情の広場

呉英淑：さて、各国の皆さんから「朝鮮の声」放送の短波とインターネット版の受信状況、番組に対するご感想・ご意見、お知りになりたい事、自分達の生活についての情報等を記したファックスが今も届いています。

カン・ソンヒ：友人の皆さんとの触れ合いの場はインターネット版の『郵便箱』と短波放送の『お便りの時間』ですが、このコーナーは皆さんにとって待ち遠しい時間・番組となっていると思います。

呉英淑：特に『お望み音楽』の時間は大歓迎されていますね。ドイツのヘルムット・マット*1さんとミシャエル・リンドーナさん、イギリスのナトナン・ユガさん、ロシアのイーゴリ・ゴルケさん、中国のおうちゅうすいさん、日本のやまもりけんじさんは、「『お望み音楽』の時間が大好きだ。特に牡丹峰楽団の音楽が気に入る」と言っておられました。

カン・ソンヒ：モロッコのジャワド・エルボスさんとフランスのクリスチャン・カノエンさんは、「『お望み音楽』の時間というリクエストにお応えしての番組がよい。放送ありがとう」と書いておられました。

呉英淑：日本のはなみやこうじさんは、「放送と音楽に国境は無い。素晴らしい朝鮮の音楽を聴きながら朝鮮人民との友好を深めている」としたためておられました。

カン・ソンヒ：まったくです。今各国の友人の皆さんは朝鮮の音楽をこの上なく親しい友人・片時も離れられない道連れだとして、音楽を通じて朝鮮人民との親交を結んでいます。

呉英淑：先日、東京都のおかだしんやさんから、こんな内容のファックスが届きました。

「この3月21日のお便りの時間は東日本大震災から10年になる事を受けてのもので感謝の思いで受信しました。この日の放送を聴いて『朝鮮の声』放送から2011年3月29日に届いたお手紙を再度読んで見ました。私と日本のリスナーの皆さんの安否を尋ねるスタッフのお手紙を再度読んでみればみるほど、当時お手紙を貰った時の感激がよみがえり胸にジーンと来るものがありました。スタッフの思い遣りについては生涯忘れないでしょう」

カン・ソンヒ：ポーランドのチュチェ青年組織のコーディネーターであるジャコフ・ボロネズさんも「朝鮮の声」放送の『郵便箱』を見て、こんな内容のお便りをお送りになりました。

「先ずは我が組織と私を紹介して下さった事にお礼を申し上げたいです。これは私達にとって栄誉・誇りとなります。私達はポーランドと世界で朝鮮に対する理解を図る為鋭意努力するつもりです。今年、『朝鮮の声』英語放送の開始70周年を有意義に記念する為『正義と真理の声・朝鮮の声』という本を作り始めました」

呉英淑：友人の皆さんのお知りになりたい事への回答と真心が込められたお手紙と作文の紹介、困難がある度に励まし合い協力し合う「朝鮮の声」放送の『お便りの時間』と『郵便箱』は、このように友人の皆さんの心と生活に深く根を下ろして友好の巨木を育てています。

カン・ソンヒ：埼玉県のほしのあきらさんは、こう書いておられます。

「偉大な金日成主席と金正日総書記の優れた指導や戦後の社会主義建設等、近くて遠い国である両国間に絶え間無く語りかけてくれています。社会体制の異なる日本では貴重な情報源となっております。『「朝鮮の声」放送へようこそ』では現在新型コロナウイルスで文通が出来ない状況下でありますが、ファックス・eメールで引き続き両国間の友情の広場となっております」

呉英淑：その通りです。「朝鮮の声」放送の『お便りの時間』と『郵便箱』は友情の広場となっています。共にこの友情の広場を大切にし、これを通じて正義と平和・友好を深めて参りましょう。

カン・ソンヒ：では皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう

（「朝鮮の声」郵便箱）