数字から見る偉人敬慕の念

数字から見る偉人敬慕の念

偉人への敬慕の念は、人誰もが抱くものです。

• 凱旋門　チュチェ71（1982）年建立

この凱旋門は規模に於いて世界有数のモニュメントです。ここに1925、1945という数字がレリーフされています。1295という数字は偉大な金日成主席が日本帝国主義者に奪われた国を取り戻す大志を抱いて故郷を後にした年度であり、1945という数字は主席が国を解放して凱旋した年度を表わしています。

40年に亘る日本帝国主義者の植民地支配にピリオドを打ち、国を解放した金日成主席。主席の抗日革命闘争の歴史を象徴して朝鮮人民は、凱旋門に1925・1945という数字を刻み付けました。

• 1945年8月15日、抗日革命戦争勝利、国の解放の歴史的偉業達成
• 1947年、反帝反封建民主主義革命完遂
• 1953年、帝国主義連合勢力を退ける3年間の祖国解放戦争に勝利
• 1958年、社会主義革命勝利、社会主義制度樹立
• 1957年～1970年、14年という短期間に社会主義工業化を実現

20世紀中頃まで植民地反封建国だった朝鮮は、1970年に至って社会主義工業国に飛躍しました。この奇跡をもたらした金日成主席への朝鮮人民の敬慕の念が、モニュメントの建立年度に秘められています。

2度の革命戦争と2段階の社会革命を勝利へと導き、自主・自立・自衛の社会主義国を建てた金日成主席。それで朝鮮人民は主席の生誕60周年になるチュチェ61年（1972）4月、この記念碑を建てました。

• マンスデ大記念碑　チュチェ61（1972）4月、偉大な金日成主席の生誕60周年を迎えて建立
• チュチェ101（2012）年4月、偉大な金日成主席の生誕100周年を迎えて、マンスデ大記念碑が改築された

1970年代に入り、朝鮮革命の勝利の前進の旗印となったチュチェ思想は、それが真理で科学で正しいものなので世界に急速に波及しました。

• 1971年12月、レバノンで初めてチュチェ思想研究討論会開催
• 1978年2月、中南米チュチェ思想研究所創立
• 1978年4月、日本・東京でチュチェ思想国際研究所創立
• 1980年9月、アジア地域チュチェ思想研究所創立

こうした時代が背景となる中、平壌にチュチェ思想塔が建てられました。塔は計70段積みとなっており、基壇には70輪の金日成花とモンランの花をレリーフしています。この70という数字は、チュチェ思想の創始者である金日成主席の生誕70周年を意味しています。

• チュチェ思想塔　チュチェ71（1982）4月15日除幕
• 金日成主席の生誕70周年を象徴して塔を70段積みにしている
• 基壇に70厘の金日成花とモンランの花をレリーフしている
• これまで70数ヵ国と国際機構から320個近くの記念石材が送られた

モニュメントに秘められている数字だけではありません。ここ国際親善展覧館には、金日成主席に世界の170数ヵ国と地域と多くの名士から贈られた16万5950点余りの贈り物が保存されています。

世界人民は今も金日成主席を自主の時代のパイオニア、先導者、20世紀の最も傑出した偉人、チュチェの永遠の太陽と称えています。その熱い思いが、ここ国際親善展覧館の1点1点の贈り物に秘められています。

• 世界の170数ヵ国と地域の多くの名士から16万5950点余りの贈り物が送られた
• 70数ヵ国と国際機構から授かった勲章とメダル180数個

偉人敬慕の念を表わすこの数字を通じて、金日成主席は尊い革命的生涯と遺した業績によって、朝鮮人民はもとより世界人民の心の中に生き続ける偉大な指導者である事が分かります。

（世界と朝鮮）

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