大豆の栄養価と摂取

大豆の栄養価と摂取

姜成姫（カン・ソンヒ、カン・ソニ）：大豆が栄養価が高いというのは誰もが知っています。では大豆に含まれている栄養成分の合理的な摂取方法についてお話しましょう。

大豆には蛋白質と脂肪、炭水化物とミネラル等色々な栄養成分が多く含まれています。これ等の成分は健康の維持に欠かせない有益な栄養素ですが、例えば蛋白質は人の体を構成する主な基礎物質の一つです。人の成長・発育と新陳代謝は全て蛋白質を必要としています。大豆の35～45パーセントが蛋白質です。

国際医学者グループは健康維持の為必ず摂らなければならない野菜と果物・大豆の最も適切な一日の所要量を定めましたが、それによりますと野菜500グラム・果物200グラム・大豆250グラムだそうです。

大豆加工品を食生活に利用するなら栄養成分の吸収率が30～45パーセントに高まるといいます。大豆はモヤシ・油・豆腐・甘豆乳*1等の原料になります。大豆にはビタミンCがありませんが発芽させたモヤシにはビタミンC豊富です。大豆油にはビタミンEが多く入っています。豆腐と甘豆乳にはミネラルとビタミンB群がバランス良く含まれています。

大豆を加工する時は100度の温度で20～30分間火を通した後120度で3分以上熱します。これはトリプシンを抑止する物質による消化不良を予防する為です。

様々な方法で加工した大豆食品を召し上がってみてはどうですか？　健康にいいでしょうね。

（レクリエーション、視聴者と共に―あなたの健康のために）