喜ばしい知らせを待っている

喜ばしい知らせを待っている

ピョンヤンの風光明媚なポトン川*1のほとりにマンスギョ魚肉ショップがあります。人民の便宜を最大限計れるよう立派につくられたショップです。延べ建築面積は5千平方メートルです。一階では水産物とその加工品、二階では食肉とその加工品を売り、3階は食堂となっています。

敬愛する金正恩総書記はこのショップに格別関心を持っていました。あつらえ向きの場所に用地を見立て、チュチェ101（2012）年1月と3月には建設状況を現地で調べました。そして4月25日、見事に完工したマンスギョ魚肉ショップに出て開店を祝いました。

この日、総書記はショップの各所を見て、管理運営上の諸問題を詳しく教えました。桶の中で泳ぐチョウザメや皮鯉、ナマズなど生きた魚の売り場と魚類缶詰の売り場、食肉加工品の売り場を見た総書記は人民の幸せそうな姿を描き出したのか、とても喜びました。

マンスギョ魚肉ショップの責任者であるキム・ギョンシムさんのお話です。

「ショップを訪れた金正恩総書記はショップの運営と商品の調達に至るまで詳しく教えてから、ショップの人たちに人民がマンスギョ魚肉ショップのお陰を被るという喜ばしい知らせを待っている、と言いました。人民の喜びと幸福に自分の喜びと幸福を求める総書記なので、ショップを訪れたその日も人民がショップのお陰を被るという知らせを待っていると念を押したのです」

金正恩総書記が待っていたのは、人民が幸せな暮らしを営んでいるという知らせ、喜びに満ちた人民の笑い声そのものでした。

（今日の朝鮮）