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2013年5月27日ニュース抜粋

• 朝鮮労働党第一書記で朝鮮民主主義人民共和国国防委員会第一委員長・朝鮮人民軍最高司令官の敬愛する金正恩元帥が、人民軍が建設している“馬息峰スキー場”を現地指導しました。孫哲柱、全昌復、パクジョンチョン（？）、ソ・ホンチャン（？）の各同志が同行しました。
  最高司令官の命令を受けた軍人達は着工して一年足らずの間に膨大な量の岩盤と土を処理して、スキーコースを完成したのをはじめ工事全般を計画通りに進めています。最高司令官が到着すると、工事現場の軍人達は感激に溢れて万歳の歓呼を上げました。金正恩最高司令官は展望台で、馬息峰スキー場をどう建設しているかについての具体的な話を聞きました。そして軍人達が“馬も越え難いので休んでいく峰”という意味で馬息峰と呼ばれる山々の、数十万平方メートルの面積に総延長約11万メートル、40メートルから120メートルの幅を持つ、初級・中級・高級のコースを造った事に大きな満足の意を表しました。最高司令官は、馬息峰地区に雪が降る期間はいつからいつまでかを聞き、「スキーをする期間が長く、近くに平壌から元山までの観光道路があってアクセスも便利だ」とし、「馬息峰スキー場は誂え向きの場所に位置している」と述べました。また馬息峰スキー場が建設されれば「国中にローラースケートがブームになったように、スキーがブームになるだろう」とし、ここに来て思う存分体力も鍛え、自然も楽しみながら幸せを享受する人民の姿を描いてみるかのように、笑顔を絶やしませんでした。更にスキー場の門柱とホテル・スキー機材の保管庫・ヘリポート・リフトの設置をはじめ建設の捗り具合について見聞きした後、標高1,360メートルのスキー場の頂点に登って、馬息峰スキー場の建設を推し進める課題と方途を示しました。そして馬息峰スキー場を世界的なスキー場に建設するのは労働党の確固たる決心だとし、「軍人達が今年の冬からスキー場を運営出来るよう建設を急ぐべきだ」と述べました。最高司令官は「スキー場の建設を早めると同時に今から運営単位をしっかり決めてスキー場の運営を良くし、スキーをはじめ冬季スポーツ機材を生産する対策も追いつかせるべきだ」と述べました。金正恩最高司令官は「関係部門で建設に必要な設備と資材を責任を持って保障し、これに深い関心を払うべきだ」と強調しました。
• 朝鮮労働党第一書記で朝鮮民主主義人民共和国国防委員会第一委員長・朝鮮人民軍最高司令官の敬愛する金正恩元帥が、朝鮮人民軍海軍第291軍部隊を視察し部隊の戦闘準備の実態を調べました。孫哲柱、全昌復、パクジョンチョン（？）、ソ・ホンチャン（？）の各同志が同行しました。
  金正恩最高司令官は軍部隊の戦闘任務と訓練・戦闘機材の状態をつぶさに見聞きした後、軍部隊管下の各編隊を視察しました。軍部隊管下の第6編隊の機材保管庫へ足を運んでいた最高司令官は、部隊の戦闘準備に於ける問題を一つ一つ教えました。そして拡張工事現場では、「今すぐ戦闘が起きかねないという事を肝に銘じて、始めた事を適時に締め括るべきだ」と述べました。また指揮部と各編隊の配置状態について聞き、軍人が生活する兵営が適した所に無いとし「戦闘の見地から全てを見るべきだ」と述べました。更に保管庫で艦艇の保管状況について聞き、「この軍部隊は敵との対戦で重要な任務を担っているので、艦艇を現代戦に相応しく配備しなければならない」と述べました。最高司令官は軍部隊の艦船修理所で艦艇の修理をどう行っているかを聞き、「指揮官にとって戦闘準備より重要な事は無い」と述べました。そして人民軍の戦闘準備は「今日出来なかったら明日やってもよいといった事ではない。人民武力部をはじめ上部が、各部隊の戦闘準備に於いて問題となるのは何かを適時に調べて、無条件解決してやらなければならない」と強調しました。金正恩最高司令官が部隊に来た事が伝えられ、彼方此方から駆けつけて感激の歓呼を上げる軍人と人民を見て、最高司令官は何度も足を止めて手を振って応えました。金正恩最高司令官は視察を終えて帰路につく前に、人民軍の戦闘準備に於ける尊い教えを与えました。
• 共和国で自然環境の保全に力を入れています。内閣と国家計画委員会、各道・市・郡の人民委員会等関係機関で、環境保全に必要な設備と資材・資金を計画して適時に保障しています。
  国土環境保全部門の研究所では環境保全での科学技術上の問題を適時に解決し、工場・企業と市・郡では産業排水と生活汚水の量を見積もって、汚水浄化場を建設しその施設を近代化しています。また鉱山では沈殿池をよく作り、港と埠頭・浦と船に汚水と汚物・汚水処理施設を全て揃えるようにし、都市建設ではインフラ建設を優先させ後に構造物を建設する原則を徹底させています。国土環境保全部門と各道・市・郡では大衆挙げての運動で木を植え山林を保護しており、有用動植物に対する国家的な保護・増殖の対策も講じています。
• 在米朝鮮人のインターネット新聞“民族通信”の編集人が17日、祖国訪問の印象に触れました。
  編集人は「祖国の軍人と人民皆が、敬愛する金正恩元帥の周りに固く結集して一心団結を成している。朝鮮労働党中央委員会2013年3月総会で示された、経済建設と核武力建設の併進路線を具現している祖国の現実を目の当たりにした。同胞皆に祖国の現実を知らせる活動を、積極的に繰り広げていく」と述べました。
• 在日韓国民主女性会が19日声明を出して、旧日本軍の性奴隷犯罪を正当化した極右分子の、日本維新会共同代表橋下の妄言を糾弾しました。
• 南朝鮮のKBSによりますと、南朝鮮江原道華川郡の史内面明月里にある傀儡軍部隊の迫撃砲実弾射撃場の周辺で、65歳の老人が無念の死を遂げました。
  22日、山菜を採る為家を出た老人はあくる日死体となって発見されましたが、身体に迫撃砲弾の破片による傷跡があったといいます。
• 22日、南朝鮮の裁判所が、1970年代に在日朝鮮人留学生にかけられたスパイの容疑を、無罪と宣言しました。
  当時傀儡保安司令部は、南朝鮮に留学していた在日朝鮮人学生達を不法連行して、一ヶ月近く拷問し、軍事機密を北に抱き込まれた在日朝鮮人団体所属の工作員に手渡したとの、偽りの自白を強要しました。2009年11月、南朝鮮の“真実と和解の為の過去史整理委員会”等は、在日朝鮮人生達の罪を認める事は出来ないと指摘しました。
   
  朝鮮の声放送ニュース抜粋（聞き書き）

ニュース抜粋2013