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短波放送「朝鮮の声」よりpop hok -- YouTube
※多分「傀儡」を「悪い」の意味だと思って使っている節がある 知的所有権と持続的な発展目標4月26日は世界知的所有権の日である。世界知的所有権機関（WIPO）は、今年のテーマを「知的所有権と持続的な発展目標：創造と革新によってわれわれ共同の未来を建設しよう」とし、各加盟国と関係者が知的所有権が創造と革新、企業成長と発展において中枢的役割を果たすという認識を深め、持続的な発展目標を達成する上で全世界的な努力を傾けることをアピールしている。朝鮮で知的所有権保護活動は国家の統一的指導の下に行われている。国家の中長期的な知的所有権発展展望計画が実行されており、知的所有権保護のための法律的、制度的条件と環境をさらに完備するための活動が積極的に推進されている。発明、商標、著作権、原産地名および地理的表示など知的所有権に対する審議、登録、保護、流通が活発に行われている。新しい知的創造物を審議、登録する活動が高い水準で行われており、引き続き創造されている価値ある発明技術と商標、工業デザインの保護に大きな関心が払われている。知的所有権代理活動も奨励されている。牡丹峰特許および商標代理所、大城山著作権代理所をはじめ10余の代理所では国内と世界各国の申請者の知的創造物である発明技術と商標、工業デザインの申請から登録、保護に至るすべての過程で申請者に経済的かつ効果的な代理サービスを提供している。価値のある発明品を世界知的所有権機関に特許として申請する活動が行われて昨年だけにも「動物生長活性用造成物」（金日成総合大学室長シン・ゲリョン）などが世界知的所有権機関国家発明家賞を授かった。毎年、世界知的所有権の日にちなんで討論会が行われており、テレビと放送、新聞を通じて知的所有権に関するキャンペーンが繰り広げられている。朝鮮民主主義人民共和国知的所有権局のチョ・イルミョン課長は、われわれは発明と商標、工業デザインなど著作物の創造と保護を奨励して国の経済発展に大きく貢献する、と言っている。 地質学界の耳目を集めた女性科学者
資源開発省中央地質探査研究所には60余年間、科学探究の道を歩んできた功労科学者・博士・副教授であるクォン・ジョンリム女性がいる。国の貴重な資源をより多く探し出して祖国の富強繁栄に寄与するという理想と抱負を抱いて彼女は、20代の娘時代から80高齢になった今日まで科学探究の道を変わることなく歩んでいる。骨の折れる地質学研究を自ら選択した彼女が初めて受け持った研究課題は新生代植物化石に対する研究であった。彼女は国の最北端咸鏡北道稳城から江原道と開城市など全国津々浦々の深山幽谷と地下切羽を調査した。その過程に、新たに発掘した数千種の化石に対する研究を行って地層の形成された時代と当時の生態環境を復元することによって、国の地質構成システムを科学的に定立できる土台を構築した。それに基づいて彼女は世界的にもさほど知られていなかったわが国の特産種である11種の植物化石を発見し、新種に公布する上で主動的な役割を果たした。だけでなく、全国的範囲で新生代植物化石に対する研究を深めて国の森林資源造成と石炭工業発展を促すことに寄与した。家庭の主婦になった後にも彼女は、零下30～40℃の酷寒の中でも探険隊員たちとともに朝鮮最高峰の白頭山にある天池氷層を割り水深数百mもある天池の底に敷かれている泥層をくみ上げて分析する研究に参加した。その結果、硅藻化石を発見しそれを70余種の硅藻化石に分類することによって白頭山天池の最初の生命体の存在価値とその特徴をはじめさまざまな地質学的問題を解明できる貴重な資料を得るようになった。その後、国の地下資源を統一的に掌握して探査方向と方途を科学的に見出すことのできる情報化の実現に自分の魂と心血をささげ、その過程に博士の学位を取得し功労科学者の称号を受けた。地質学分野に寄与した彼女の執筆した図書だけでも20余件、学界に発表した価値ある小論文は60余件もあり、手間をかけて育てた多くの科学者、技術者は今日国の地質探査部門で堂々と一役買っている人材として活躍している。国は、地下資源の探査の科学性を保障するうえで特出した功労を立てた彼女を全国知識人大会と全国地質探査部門活動家大会をはじめ国家的な大会と祝賀行事に代表として招請した。今も彼女は休息を勧告する子息たちにこう言っている。「もう80を超えているが、私にはやり遂げたことよりやるべきことの方がもっと多い。余生を国の富強繁栄と人民の幸福を創造する道にすべてをささげて働くつもりである」 集団に愛される若い研究士
金策工業総合大学には国の経済と科学技術の発展に献身する研究士が多い。彼らの中にはプラズマ空気消毒器をはじめ人民経済の発展に資する数件の技術革新案を考案して集団に愛される未来科学技術院先端産業課の若い研究士のリュ・チャンホンさんもいる。彼が金策工業総合大学の博士院を卒業し、同課に配置されて2年近くになったある日のことである。彼は仕事のため某牧場を訪ねるようになった。作業場に入ると家畜排泄物の臭いがしていた。ここの人々はこれについて別に気にしていなかったが、彼はこの問題を解決すると決心し、研究に取り組んだ。未だ研究経験も浅い彼であったが、多くの参考図書と文献を研究する過程にコロナ放電プラズマを利用するとこの問題をゆうに解決できるという確信を持つようになった。彼は集団の私心のない助けを受け、ついにプラズマ空気消毒器の開発に成功した。この消毒器の開発により、食品工場と製薬工場はもとより商店、食堂などのサービス網で室内空気消毒を効果的に行い、牧場でも家畜排泄物の臭いを除くことができるようになった。この消毒器はエネルギー消費が非常に少ないのでユーザーから好評を博している。彼はその後も、プラズマ活性水製造器と3D印刷機を次々と開発し、2024年1月には夜間運行時に近距離ライトと遠距離ライトを交差して照らす操作を自動的に行い、ヘッドライトの状態などをそのつど知らせるヘッドライトコントロールを開発して朝鮮民主主義人民共和国特許証書を受けた。 特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。 基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。 ※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。 |
