豊かな文化生活の場に
中央動物園は市民が喜んで訪ねる文化生活の場の一つです。このごろ、中央動物園では、ユニークな園芸景観作りに励んで、来園者に喜びを与えています。
昨年、中央動物園では、細部にわたる科学的な園芸設計を完成したのに基づいて、育苗場に園芸景観作りに必要なケヤキとハリモミ、エンジュの一種、ハナズオウなどの高木と花の低木を十分確保しました。そして、多くの動物を飼育する動物園特有の条件を利用して効能の高い有機質肥料を生産し、木を立派に育てています。
チーフエンジニアのチョン・グムソクさんのお話です。
「園芸緑化の土台がつくられましたが、それを踏まえて、今年、動物園の正門と獣医病院、爬虫類館、熊の檻などの周辺に園芸景観を新しく造成しました。それだけでありません。オットセイの芸を見せるところと獣医病院、猿の遊び場の周辺に250本余りのイブキで生垣をつくり、動物園の正門とクマの檻、爬虫類館の周辺にはハリモミと小松林、ウツキのような10数種、数百本の木を植えました」
ここの従業員は園芸景観作りをさらに完成し、動物園を豊かな文化生活の場に築く一念で、良種の木々を引き続き確保する一方、その肥培管理に手間を入れています。
（文化―くらし）
2023.07.10の記事
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