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朝鮮で 、人の体質に合いながら効能も高いコリョ薬の開発に大きな力を入れています。ピョンヤン医科大学病院のチャンミョン先端医療品開発交流所で、新たな抽出方法を取り入れることにより、コリョ薬の質をいっそう高めています。
研究者のコ・チュンヒョクさんのお話です。
「発展する現実に合わせてコリョ薬をさらに科学化し、発展させてその効能を高めるのは解決が待たされる私たちの任務だと思います。それで、これまで脳血管系統疾病の治療に使われているコリョ薬を研究して、安宮牛黄の注射薬を開発しました」
コさんは十年余り、ここで研究者を務めています。コさんはコリョ薬のエキス化を実現するため思索し、情熱を傾けてきました。コリョ薬の優れた特性をそのまま生かしながら、使用の過程に表れる制約を克服するため、コさんは昼夜兼行の日々を送りました。
それで、新たな精製方法を初め、コリョ薬の生産に役立つ数件の技術を出しました。これらの技術はコリョ薬の生産性と効能を倍に高められる可能性を開きました。
この度、開発された安宮牛黄の注射薬も、薬理効果と治療の効率が高いとの定評があります。コさんが開発した色々なコリョ薬の生産方法は、国中のコリョ薬生産工場で実情に相応しく導入できる優れた技術ということで、製薬部門の専門家の関心を集めています。
コ・チュンヒョクさんのお話です。
「これから、脳血管系統疾病の治療に使われる薬物だけでなく、糖尿病を始め物質代謝系統の疾病の治療に利用できるコリョ薬についての研究も深めて行こうと思います」
人民の健康増進に切実に必要な効能の高いコリョ薬をより多く開発するためのコさんの努力は今も続いています。
（文化―教育、保健医療）
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