農業機械の生産の主体化

農業機械の生産の主体化

近代的な農業機械とその部品をより多く生産して農村に送るのは農業生産を増やすうえで重要なことです。

チュチェ104（2015）年8月5日、敬愛する金正恩総書記が農業機械の展示場を見ました。展示場には田植え機と土壌管理機械、播種及び肥培管理機械、収穫及び脱穀機械など様々な農業機械とその部品が並んでいました。

展示品を見た総書記は近代的な農業機械を自力で造るため励んでいるのが窺われると言いました。そして、近代的な農業機械とその部品をより多く生産して農村に送るべきだ、農業機械の稼働率と利用率を高めてはじめて、省力と農業生産の飛躍的な増大が可能だと言いました。

さらに、農業部門で肥料は弾薬のようなもので、農業機械は武装装備も同じだ、農業機械とその部品、小農機具を生産する工場、企業、農業機械作業所では生産を正常化し、品質を絶えず高めるべきだと言いました。

この日、総書記は農業機械の生産でも主体化を実現するのが重要だとし、自らの力と技術に依拠して朝鮮の自然地理的、地方別特性と朝鮮人の体質に合う多用途の農業機械を造り出すべきだと言いました。

自国の力と技術で生産した近代的な農業機械で農業を営む、これが総書記の意図です。

（今日の朝鮮）