自主で尊厳ある社会主義国家

自主で尊厳ある社会主義国家

社会主義朝鮮の始祖は偉大な金日成主席です。金日成主席は朝鮮人民が数千年の歴史で初めて迎え、高く戴いた不世出の愛国者です。主席がいたので朝鮮人民は国亡き民の運命にピリオドを打ち、社会主義の新しい歴史を切り開くことができました。

20世紀前半、朝鮮は日本帝国主義者の植民地支配下で、5千年の悠久な歴史と民族文化は勿論、言葉と文字までそっくり奪われ、地球上から永遠に消え去る危機に瀕しました。こうした時、金日成主席は民族の運命を一身に担い、革命の途につきました。

主席は、チュチェ19（1930）年6月、卡倫*1と言う所での会議で日帝を打ち倒した後、労働者、農民など広範な人民大衆の利益を守る人民の政権を建てるべきだと言う独創的な政権建設の思想を示しました。

当時、世界的に植民地、半植民地の国々で民族解放闘争が広く展開され、国ごとにその闘いを導く指導者はいましたが、金日成主席のように革命活動の初期に、いつ独立するか分からない厳しい時期に、遠い将来まで見通して自国の実情に合う独創的な政権建設の思想を示した偉人はいませんでした。

その後、主席は人民革命政府の路線を示し、真の人民の政権である人民革命政府を打ち立てました。

自主を革命の信条とした金日成主席は、チュチェ34（1945）年8月15日、国の解放の歴史的偉業を成し遂げ、それから3年後にはアジアで初めての人民民主主義国家を打ち立てました。

革命と建設を導く全期間、金日成主席はあくまで朝鮮人民が目指し、求めること、朝鮮の具体的な現実が盛り込まれた自主的な路線と政策を立てて実践し、これは即ち自主を目指す国々が堅持すべき指針となりました。

主体的な人民政権建設の思想を示し、見事に実現して社会主義偉業、世界の自主偉業の勝利の前進を力強く促した金日成主席の不滅の業績は共和国の歴史と共に末長く輝いています。

（フィーチャー　輝く朝鮮）