科学技術の人材は国の大事な富

科学技術の人材は国の大事な富

科学技術の人材は国の富で大事な元手です。それは国の繁栄が金や財貨によって成されるのでなく、科学技術によって成されるからです。

機械産業時代である20世紀に主に肉体労働によって物質的富が生産されたなら、現代は社会の富が頭脳労働によって創造される科学技術の時代、IT時代です。

科学技術の人材の多い国が栄える国です。科学技術の人材のいない国は明日がありません。高い知的能力を持つ人材によって社会と経済の発展が左右されるという処に、科学と技術の時代、IT時代の重要な特徴があります。

科学技術の人材が国の大事な富となるのはまた、朝鮮で建設する社会主義強国が最新科学技術に依拠する科学技術の強国だからです。科学技術の人材に依拠する事無しには社会主義建設での些細な問題の解決も期待出来ず、朝鮮式社会主義の優位性も強く発揮出来ません。

日進月歩の知識経済時代に科学技術の人材の役割は誰も替わりに出来るものではありません。科学者・技術者に積極的に働きかければ、他国も見過ごせない自主的な物質経済の土台の構築が可能で、国の天然資源の効率的な開発と利用の科学的・技術的な裏付けも出来ます。そして科学技術と生産を密着させ、人民経済を大規模な技術集団型の経済に発展させる事が出来ます。

朝鮮労働党は革命と建設が進むほど科学技術に更なる力を入れて多数の科学者・技術者を育て、その科学者・技術者に頼って社会主義強国づくりで大飛躍を遂げています。科学を重視し人材を重視するなら人民経済の技術改造を高いレベルで実現出来る、現状が示しているのは正にこれです。

科学技術の人材を掛け替えのない国の大事な富として推し立てる朝鮮労働党の指導の下に、朝鮮ではこれからも更なる進歩があるでしょう。

（チュチェ思想）