永遠の姿

永遠の姿

抗日の女性英雄金正淑女史は若年で革命に参加し、生涯を閉じるまで偉大な金日成主席のために、国と革命のためにすべてを尽くしました。

抗日の戦場で幾多の辛苦をなめ尽くした金正淑女史は朝鮮が解放された後も多忙極まりない日々を送りました。不自由な体でしたが、国の津々浦々を訪ねて人民経済計画の達成と建国思想総動員運動へ人民を呼び起こしました。

チュチェ36（1947）年のある日。ある女性活動家が女史に不自由な体を顧みずそんなに無理してはだめです、ともどかしげに言いました。すると、女史は笑みを湛え、私が工場や農村を訪ねるのは金日成将軍に実情をありのまま告げるためです、ところが、いざ出てみると、いろいろと難問が多く、見かねてアドバイスもし、問題の解決に努めるのですと言いました。

そして、私はあくまで将軍に従う民の一人になりますと言いました。女性活動家は感動に包まれて何も言うことが出来ず、女史の姿を仰ぐだけでした。女史はいつも人民の中にいて人民大衆を革命の道へ導きました。

金日成主席のために、国と革命のためにすべてを尽くした抗日の女性英雄金正淑女史の姿は朝鮮の軍人と人民の心の中に永遠に刻まれています。

抗日の女性英雄金正淑女史は、偉大な金日成主席に限りなく忠実な親衛戦士でした。女史は、抗日革命闘争の時はもちろん、国の解放後も変わりなく、主席の思想と路線を率先して守り、実行しました。

チュチェ36（1947）年、女史は体の具合が悪いでしたが*1、痛みに耐えて1日も休まず、国中の人民を建国思想総動員運動へと呼び起こしました。ある日、1人の女性活動家が建国事業に打ち込む女史に、常に現地に出向いていますが、自動車をはじめ全ての条件を保障されては、と言いました。すると、女史は微笑を浮かべて、金日成将軍が常に人民の声を聞くようにするためにも、自分は今のように普通の人でなければならない、と言いました。

そして、今、工場や農村に行くのも、将軍に実情を詳しく知らせるためですが、いざ出てみると、事がうまく行かないので、意見も与え、難題も解決するため努めているのです、自分はいつまでも将軍に従う人民の1人になるつもりです、と言いました。女性活動家は感激に包まれて、女史を敬虔な気持ちで眺めました。

このように、金正淑女史は常に人民の中にいて、人民大衆を革命の道に導き、その意思を代弁しました。

金日成主席に忠実に従った金正淑女史の不滅の革命的業績と生涯は、今も朝鮮人民の心の中に大事にしまわれています。

（偉人伝）