朝鮮の声郵便箱231222

「朝鮮の声」郵便箱 2023.12.22

喜びの中、一年を振り返ってみる

呉英淑（オ・ヨンスク）：チュチェ112年（2023）を迎え視聴者の皆さんと挨拶を交わしたのがつい昨日の事のようですが、いつしか今年も暮れようとしていますね。

姜成姫（カン・ソンヒ、カン・ソニ）：はい。スタッフも視聴者の皆さんと友情を分かち合ったこの一年を楽しい気持ちで振り返っています。なかんずく2023年にニューフェースに多く知り合ったのはスタッフの一番の喜びだといえるでしょう。

シン・ヨンイル：色々と事情があって文通のやり取りは難しいでしたが*1、それでも昨年に比べて5割増というニューフェースから電子メールやファックス等が届きました。これを通じてもニューフェースの心の中に「朝鮮の声」放送がどんな存在として仕舞われているのかよく分かりますね。

呉英淑：たなかゆかさん、たなかゆかさんは初のお便りで「『朝鮮の声』放送の古くからの視聴者である藤本優歩さんから色々と共和国の事や『朝鮮の声』放送の事を教えてもらい、興味を持ったのでこの『朝鮮の声』放送を聴き始めました。これからも朝鮮の声放送の皆さんと交流を深めたいと思います」とお書きになりました。

姜成姫：雨宮智一さん、雨宮智一さんは「『朝鮮の声』放送を通じて多くの事を理解した」とし、こう続けました。

「朝鮮の方々の生き様に深く感銘を受けながら日々を過ごしている事を伝えずには居られませんでした」

シン・ヨンイル：またこばやしえこ*2さん、こばやしえこさんは「ニュースを聴いていると朝鮮の人民の皆さんの団結力や文化をいつもとても素敵だと思っております」とお書きになりました。

呉英淑：ランリンルンさん、ランリンルンさんは「朝鮮の音楽は聴く者を温かい気持ちにさせたり血が沸き肉が踊るような気持ちにさせたりします。末永くお付き合い頂けますようお願い致します」とお書きになりました。

姜成姫：小笠原黎弥さん、小笠原黎弥さんは「毎日『朝鮮の声』放送を楽しく聴いている」とし、「朝鮮の歴史と文化・建築等について多く紹介して欲しい」と頼んでおられました。

シン・ヨンイル：小笠原さんをはじめニューフェースの皆さんの初のお便りを拝見してみますと共和国と朝鮮人民への憧れの思いと称える思い、朝鮮人民の友人になりたいというその気持ちがそのまま込められていますね。

呉英淑：それもそうでしょうね。このような視聴者の皆さんとお知り合いになったのは嬉しい事ですね。

姜成姫：はい。そして「朝鮮の声」放送と古くから深い縁を結んでおられる星野晃さんと坂本克史さん、小谷野晃男さん等からも電子メールが届きましたが、これまたスタッフを喜ばせましたね。

シン・ヨンイル：そうですね。星野さんと坂本さんは訪朝が一日も早く実現して欲しいという気持ちを表わし、福岡県の博多で第17回『朝鮮観光ファンミーティング』が開催された事をお伝えになりました。

呉英淑：小谷野晃男さんは「父のように一生を通して朝鮮の声放送を熱心に聴取し、ホームページにもアクセスする」と言って引き続きお便りをお送りになりました。

姜成姫：古くからの視聴者の皆さんが望んで止まなかったのは「朝鮮の声」放送がいつまでも続き、それでより多くの視聴者の皆さんに生活の喜びと希望を与える事でした。スタッフは視聴者の皆さんからの電子メール等を通じて、放送との連携を変わる事無く繋いで行こうとのその思いを読み取る事が出来ました。

シン・ヨンイル：長い間ご無沙汰致したリスナーの皆さんから電子メールが届いた事、これまた今年を振り返る今嬉しい気持ちでお話したい事ですね。

呉英淑：はい。長廻政志さん、長廻政志さんから電子メールが届いた事ですが、これは何とも言えない嬉しさをスタッフの皆に与えましたね。1980年から1996年まで約15年半、『平壌放送愛聴会』初代会長で発起人だった方ですが、大事だった昔の事を思い起こさせて下さいました。『平壌放送愛聴会』の発足当時は17歳でしたから今は60歳を越えているはずですが、「朝鮮の声」放送への変わりの無い愛着を抱いておられました。

姜成姫：8年振りにお便りを下さったおのゆきひこさん、10数年前「朝鮮の声」放送からベリカードを貰った事を思い起こしてお便りするといういがりひさこさん。

シン・ヨンイル：そして「25年振りにお便りするけれど、その間『朝鮮の声』放送は毎日欠かさず聴いている」という岡本直樹さん、岡本直樹さん等々。1通1通のお便りからスタッフは朝鮮人民の正義の偉業に対する友人の皆さんの変わりの無い支持・声援の思いを読み取る事が出来ましたし、これは即ち自主性を目指す世界の進歩的人民皆の大いなる励ましの思いではないでしょうか。

呉英淑：世界人民が望んで止まない自主化された新しい世の中を早める為に、心と声を合わせて来た意義深い日々だといえますね。それで今年を振り返るスタッフの思いもこのように喜び・プライドで一杯なのかも知れませんね。

姜成姫：視聴者の皆さん、新年、チュチェ113年（2024）もご一緒に嬉しい気持ちで一年を振り返る年につくって参りましょう。

シン・ヨンイル：新年も皆さんがお健やかでお幸せであるよう心からお祈りします。

呉英淑、姜成姫：お祈りします。

（「朝鮮の声」郵便箱）