朝鮮の声郵便箱231022

「朝鮮の声」郵便箱 2023.10.22

呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。

呉英淑：この頃平壌は急に気温が低くなって朝夕は寒い感じがしますが、皆さんの地方では如何ですか？

シン・ヨンイル：そうですね。朝の気温が5度にまで下がり10月も中旬ですから本格的な秋という事でしょうね。

呉英淑：さてこの9月、札幌市のおのゆきひこさん、おのゆきひこさんからメールが届きました。

シン・ヨンイル：8年振りのお便りですね。

呉英淑：はい。2015年4月と11月、2回に亘ってお便りが届きました〓〓〓。久し振りのお便りでしたのでとても嬉しかったです。

シン・ヨンイル：おのゆきひこさんはお便りを送る度に必ず受信報告書をお添えになりましたが、それにまた朝鮮人民の健康と幸福を祈る気持ちもお伝えになりました。

呉英淑：今回も9月20日付の受信状況を詳細にお伝えになりましたね。そして朝鮮の文化・朝鮮人民の生活についてより多く紹介して欲しいと、健康と活躍の程願っておられました。

シン・ヨンイル：おのゆきひこさんが放送を聴き始めたのは1976年からでした。おのさんは「久し振りのお便りだが、その間ずっと放送を聴き続けた」とお書きになりました。

呉英淑：47年間も「朝鮮の声」放送を聴き続けて来られたおのゆきひこさんに頭が下がる思いです。

シン・ヨンイル：決して容易な事ではないですね。

呉英淑：はい。真実な人だけが友情を変わり無く守って来るのだと思います。

シン・ヨンイル：そうです。社会主義朝鮮の現実・朝鮮人民の生活への憧れから生まれた友情が、数10年もの間文通をやり取り放送を聴き続けて来られるようにしたのではないでしょうか。そしてその過程に変わりの無い熱い思いがおのさんの胸に大事に仕舞われたのだと思います。

呉英淑：おのさんがお健やかでこれからも「朝鮮の声」放送を楽しくお聴きになるようお願いするものです。

シン・ヨンイル：おのさんだけでなく「朝鮮の声」放送と縁を結んだ他のリスナーの皆さんもどうぞ宜しく

呉英淑：皆さんからのお便りをお待ちしています。では今日はこの辺で。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）