明るい未来が映るリョミョン通り

明るい未来が映るリョミョン通り

ピョンヤンのリョミョン通り*1は、朝鮮のエコ建築の未来像が映るニュータウンです。太陽熱による暖房と地熱による冷暖房の技術が駆使された省エネ型のタウンです。分けても、屋上の緑化技術はとても実利的です。

ミサン建材商店の販売員チ・チュンジョンさんのお話です。

「リョミョン通りには商店やサービス施設などが多くありますが、屋上の緑化が進められています。うちの店もそうですが、経験によれば、活着率が高く、土地の栄養の要求度が高くない木と草花を選ぶのがキーポイントです」

超高層住宅の基壇層にも常緑樹と花の木を植えましたが、とても美しい景観です。屋上の緑化は環境保全によいばかりか、冷暖房の効果も出しています。夏は室内温度が4.5度ほど落ち、冬は2.5度ほど上がると言います。

「都会の野菜工場」と呼ばれる水耕栽培による屋上ハウスも関心を集めています。いくつもの公共施設に屋上ハウスがあって、野菜を栽培しています。リョミョン通りの住宅と公共施設には音や光センサーのライトが設置され、電気を多量節約しています。

住宅にはソーラーパネルも設置されています。その他、壁面緑化技術、雨水の再利用技術、芝ブロックのような多様なエコ建築技術が導入され、その経済的効率が実証されています。

リョミョン通りの建設を発案した敬愛する最高指導者金正恩委員長は、全ての住宅とサービス施設、公共施設にエコ建築技術を導入して省エネ型、エコ型のタウンにするよう精力的に導きました。

朝鮮労働党の恩情の中に建てられたリョミョン通りに、人民のより文化的で明るい未来を描いてみる思いです。

（今日の朝鮮）