実利ある希土類動物活性剤

実利ある希土類動物活性剤

今、希土類は世界で「先端産業のビタミン」と呼ばれています。希土類の利用分野が広がり、経済の面で大きい利益を与えるので、その開発と利用は世界的にますます積極化しています。

最近、ピョンヤンのモクソン希土類製品生産所の希土類動物活性剤が人々の関心を集めています。この生産所は専門の科学技術研究所ではありませんが、科学者の協力を得て、希土類動物活性剤の導入実験を進んで引き受けました。

新しい活性剤の導入を目標に掲げて、春から秋にかけて各地の農場と牧場、繭生産事業所で実験を続けました。その過程に、希土類動物活性剤の実益性とその導入に必要な科学技術の指標を確証して、国の畜産業の発展に寄与しました。

希土類動物活性剤は、餌の吸収率を90パーセント以上高めて、同じ飼育及び飼料の条件下で家畜の増重を2割以上増やし、餌の消費も15ポイント削減します。また、家禽類の産卵率を125～130パーセント高め、抗生機能と免疫力を向上させます。

希土類動物活性剤は畜産と養蚕分野で効を奏しているので、利用者から好評を博しています。

リ・チュンイル所長のお話を聞いてください。

「私たちはこれからも経済発展と人民生活に切に求められる多様な希土類製品を開発して、国の富強と発展に寄与するつもりです」

国のためのことでは持ち場の区別をつけず、研究と生産を同時に進めるモクソン希土類製品生産所の人たちです。

（今日の朝鮮）

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