朝鮮の豊かな地下資源

朝鮮の豊かな地下資源

朝鮮は国土に比べて豊かな資源に恵まれています。その種類も多用で、豊かな埋蔵量を誇っています。

これまで知られた鉱物の種類は300種余り、中でも経済的意義のある有用鉱物は200点余りもあります。特に鉄鉱石、金、銅、鉛、亜鉛、黒鉛、マグネサイト、モリブデン、石灰石、大理石などは埋蔵量からして世界的な意義があります。

この5月、外国のあるインターネットメディアに次のような文が載りました。

「朝鮮は・・・文字通り国土が一つの『金鉱』と呼ばれているが、実際上の金でなく、共和国の山々に広範囲に埋蔵されている途方もなく高価な地下資源のことだ。・・・共和国は200種類以上の鉱物を保有しており、中でも世界で10位の中に入る鉱物はマグネサイト、タングステン、黒鉛、金、モリブデンである。マグネサイトは世界第2位、タングステンは第6位の埋蔵量を誇っている。・・・朝鮮の鉱物の価値は7兆～10兆ドルと推測されている。これは共和国北部で数兆ドルの価値のある世界最大の『希土類』が発見される前のことだ」

耐火材鉱物であるマグネサイトは共和国に数十億トンも埋もれており、マグネシャクリンカーの生産の展望もとても明るいです。その主な産地はハムギョン南道*1のテフン*2とリョンヤン*3と言うところです。

特にテフン青年英雄鉱山は世界屈指のマグネサイト鉱山です。1980年代末に開発された鉱山には世界のマグネサイトの総埋蔵量の25パーセント以上の高品位のものが集中されています。

共和国にはまた、希土類鉱物も各地に多く埋蔵され、開発の見通しもついています。希土類の埋蔵量は世界的にも指折りのものとされています。希土類鉱物の展望の埋蔵量は含有量からして数千万トンに達すると見越しています。

このように朝鮮は豊かな地下資源に恵まれています。それで、朝鮮人民は「金銀財宝に恵まれた伝説の国」だと誇り高く歌いあげているのです。

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