共和国の発展に尽くして成した業績

共和国の発展に尽くして成した業績

9月9日の共和国創建記念日を迎えて、朝鮮人民軍と人民は、チュチェ思想を具現した自主、自立、自衛の偉大な革命路線を示し、最も尊厳ある必勝不敗の社会主義強国を建てた偉大な金日成主席と金正日総書記の民族史に輝く功績を胸熱く振り返っています。

自主、自立、自衛の国に

金日成主席は、国家活動で自主性を堅持するのを国と民族の運命に関わる最も重大なこととみなして、社会主義建設を導く全期間、自主、自立、自衛の革命路線を確固と堅持して来ました。革命と建設で主体性を確立するための朝鮮労働党と人民の闘いは実に厳しいものでした。1950年代中頃、朝鮮では、アメリカ帝国主義に打ち勝った勢いで戦後の復興建設と社会主義建設を同時に遂行すべき高い目標の下、その実現のために奮闘しました。

ところが、分派分子と事大主義者らは、党の路線と政策が示される度に、他国のことに合うか否かを取り調べて、合わないと頭ごなしに反対しました。革命発展の要請から見ると、人民軍と人民の革命意識を麻痺させる教条主義と形式主義を根絶するのは差し迫ったことでした。

金日成主席は、チュチェ44（1955）年12月の朝鮮労働党第1回思想活動家大会で、全ての思想活動を必ず朝鮮革命の利益に服従させるべきだという思想活動の根本原則を示し、思想活動に画期的な転換をもたらすことについて明らかにしました。

その後、党の思想活動で主体性が確立され、歴史的に存続した事大主義と教条主義が一掃され、党と革命隊伍の統一団結が更に強化されました。外部勢力によって国が分断され、アメリカを始め帝国主義反動勢力の新たな戦争挑発策動と経済封鎖が続いたものの、主席はチュチェの道、自主の原則を一歩も譲りませんでした。

朝鮮労働党は、一部の国が誤った路線を押し付け、「統合経済」を強要した時も、自分の見解と立場を堂々と明らかにし、自主の信念と革命的原則で断固と排撃しました。こうして、アメリカが100年掛かっても立ち上がれないと言ったこの地で、朝鮮人民軍と人民は14年という短期間に社会主義工業化を完成しました。金日成主席の自主、自立、自衛の社会主義強国建設の路線は、金正日総書記によってしっかりと守られました。

社会科学院の室長、教授、博士リ・ジョンイクさんのお話です。

「金正日総書記は革命と建設を導く全期間、自主、自立、自衛の革命路線をしっかりと堅持してきました。私に何の変化も期待するな、私たちはこれから主席が切り開いたチュチェの道に沿ってあくまで進まなければならない、これが総書記の揺るぎない政治信条でした。総書記は、金日成主席を共和国の永遠の主席に高く戴き、精力的な思想・理論活動で主席の主体的な国家建設の思想と理論を更に深め、革命と建設で主体性と民族性を徹底させるように正しく導きました。総書記が先軍思想を具現した独創的な先軍政治方式を全面的に確立し、革命と建設を軍事優先の原則に立って推し進めるようにしたのは、国の自主的尊厳と地位を著しく強化した画期的な契機となりました」

朝鮮革命の百年大計の戦略

チュチェ101（2012）年4月15日、偉大な金日成主席の生誕100周年記念閲兵式で、敬愛する金正恩元帥は金日成民族の100年の歴史を総括し、朝鮮革命の行く手を明らかにしました。

元帥は演説で、金日成主席と金正日総書記が開いた自主の道、先軍の道、社会主義の道に沿ってまっすぐに進んでいくことに朝鮮革命の百年大計の戦略があり、最終的勝利があると力を込めて宣言しました。そして、朝鮮人民が朝鮮革命の百年大計の進路に沿って、勝利だけを収めるように正しく導きました。

元帥の献身と労苦によって、国の姿は今日と明日が違い、朝と夕が違うほどめまぐるしい変貌を遂げています。国力が百倍に強くなり、革命隊伍の団結が千倍に固まり、未来を開く人民の気概が天を突く朝鮮民主主義人民共和国。

正に、金正恩元帥を戴いて、主席と総書記が生涯を尽くしてもたらした共和国の尊厳と栄光、民族の繁栄はとわに光り輝くでしょう。