先進的な保健医療目指して

先進的な保健医療目指して

国の保健医療を人民のための最も優れた先進的な保健医療に発展させるのは朝鮮労働党の揺るぎない意志です。

2023年、保健医療部門では製薬工場と医療機器工場を近代化し、能力を拡大するなど物質的・技術的土台をいっそう固めるという成果を達成しました。

保健医療の発展を促す成果

チュチェ112（2023）年11月、ピョンヤン製薬工場の竣工式が盛大に行われました。

ピョンヤン製薬工場は洋薬品と液剤、仁丹と丸剤はもちろん、色々なコリョ薬を生産する製薬工業のモデル工場です。ピョンヤン製薬工場をリニューアルして、品質は世界レベルに、また洋薬品とコリョ薬を混合して製薬工業を発展させる基準ができました。

ピョンヤン歯科衛生用品工場も、オートメ化、ライン化した近代的な生産工程を持つ省エネ、省力型の工場で、世界と渡り合える歯科衛生用品の研究と開発のための専門研究所まで揃った総合的な歯科衛生用品の生産工場につくられ、この分野で国をリードするモデルとなっています。

そして、フンナム製薬工場とピョンサン郡戦傷栄誉軍人コリョ薬工場など数十の市、郡のコリョ薬工場が整備、補強されて、効能の高いコリョ薬の生産が伸びたのは、2023年、保健医療部門で収められた大事な成果です。

成功裏に推進された整備・補強計画

2023年、医療機器工業部門で、必須の医療機器と設備に対する国の需要を充分満たすための整備と補強が進められました。

ミョヒャンサン医療機器工場では品質を高め、産量を計画的に増やすための近代的な設備の補強と生産成長の確たる土台を築きました。

ナンポ医療機器工場では新たな生産工程を構築し、必須医療機器の生産を増やせるしっかりした土台をつくりました。

これと共に医療機器生産工場の整備と補強計画が成功裏に推進され、必須医療機器と設備に対する国家的な需要を充分満たせる見通しがつきました。

いっそう固められた国の防疫土台

2023年も国の防疫土台の強化は、党と国挙げての事業として最優先され、積極的に推進されました。

国の防疫活動を統一的に掌握して指揮する中央疾病予防統制所と各市、郡の疾病予防統制所の近代化とIT化が推進されました。国レベルで予防薬生産工程の近代化が優先され、その実行に力が入れられました。

チョンジュ予防薬工場に予防薬の生産工程が新築され、ピョンヤン予防薬工場でも生産工程が整備され、補強されました。

メボンサン医療用消耗品工場とシンイジュ防疫医療品工場が操業し、国の防疫土台がいっそう固められました。

2023年、保健医療部門で収められた成果は、人民の生命と健康に全責任を取っている社会主義保健医療の優位性を遺憾なく示しています。

（文化―教育、保健医療）