偉人の指導はニット工場にも

偉人の指導はニット工場にも

朝鮮の東海岸にあるハムフン・ニット工場は、設備完備の近代的な工場です。年に数百万枚のニットウェアや靴下を生産して、人民に供給しています。主任技師のロ・ソンホさんのお話を伺ってみます。

「工場には、いつも人民のためにすべてを尽くした偉大な金日成主席と金正日総書記の業績が胸熱く秘められています。工場は1948年3月5日、操業を始めました。1957年5月、工場を訪れた金日成主席は、工場の生産工程を見て、人民に送る下着を量産すべきだと言いました。金正日総書記は晩年の2011年12月、工場を訪れて、人民の衣料をまかなう上で工場の任務がとても重要だとし、工場の人たちが人民への献身的な奉仕の精神で製品の質を上げ、人民により良いニットウェアを供給すべきだと言いました」

吹雪の中、工場に来た総書記は、各所を見て、生産を画期的に増やし、製品の質を上げるためには生産工程の近代化をハイレベルで実現すべきだとし、懸案を現地で解決してやりました。敬愛する金正恩元帥は、総書記の遺訓を実現する決心で、工場の近代化工事を早めるよう細やかに導きました。技術者を始め工場の従業員たちは創意を凝らして技術を革新し、設備の更新と品質向上のために努めてきました。

課長のチャン・チョルナムさんのお話です。

「今、工場で生産される下着などは全国一般消費財展示会で高く評価された良質のものです。工場では総書記の遺訓を徹底させるため、設備を近代化し、その上でニットの種類を増やし、質を上げるのに力を入れています」

より大きな生産の成果でペクトゥ山*1の偉人たちの不滅の指導の業績を末永く輝かそうというのが工場の人みなの思いです。製織、染色、裁断、加工など各職場の技術者、労働者たちはより多くの製品を生産して人民に送るため精を出しています。

今、工場で生産しているニットウェアや靴下などの製品は良質なので、人々の好評を博しています。