伝統の祝日・旧正月

伝統の祝日・旧正月

今年は1月25日が旧正月に当たります。旧正月に主婦たちはおせち料理の準備に忙しく、かわいい子供たちは段だらチョゴリなど綺麗な伝統衣装に着飾って、駒回しやチェギ蹴り*1、凧揚げなど様々な伝統の遊びに興じます。

旧正月は誰もが待ち焦がれる日です。旧正月に母校の先生たちを訪ねて挨拶をしよう、劇場や文化会館に行って楽しく過ごそう、レストランに伝統料理を食べに行こう、各々祝日のスケジュールを考えます。

民族性を一層咲かせていく勤労者の姿は旧正月を迎える街と家庭にそのまま映っています。古い伝統を持っている朝鮮人民の旧正月の風習は不世出の偉人の正しい指導のもと、日増しに発展しています。

久しい前、偉大な金正日総書記は祖先が創造し、代々受け継いで来た民俗の伝統には、朝鮮人民の高尚な思想感情と礼儀道徳、朝鮮人民の独特な生活様式と朝鮮民族の固有の嗜好と特性が反映されているとし、民俗を捨てれば、民族性を失いかねないと教えました。

金正日総書記の意を継いで、常に人民の生活を暖かく顧みる敬愛する最高指導者金正恩委員長は、折に触れて民族の優れた伝統を積極的に生かすことについて話し、毎年、旧正月を楽しく過ごすよう深い関心を寄せました。

人民奉仕指導局の部長キム・グムヒさんのお話です。

「金正恩委員長の温情のなか、共和国の至るところに食堂などサービス施設が建てられ、そこでは一般の人たちがチョウザメやスッポン、雉の料理など珍しい料理を喜びのなか食べる姿を見ることが出来ます。朝鮮労働党は人民に喜びを与えることなら、たとえ損することがあっても、それを最大の利益、最大の実利とみなしています」

人民愛は金正恩委員長の天稟です。いつでしたか、金正恩委員長は、北国のある工場を訪れたときも、明日は旧正月だが、準備をどうしているのか聞き、労働者が旧正月を楽しく過ごすよう細かく気を配りました。また、ある年はマンギョンデ革命学院を訪れて、旧正月をどう過ごしているのか見たくて来たと言い、1日中、学院の生徒たちと一緒にいました。

正に、金正恩委員長を国中の大家庭の父親と仰いで、朝鮮の民族伝統は花と開き、旧正月を迎える人民の喜びも増すばかりです。

（今日の朝鮮）

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