チュチェの教育の最高学府

主体の教育の最高学府

チュチェ105(2016)年10月1日は、朝鮮でチュチェの教育の最高学府である金日成総合大学が建てられてから70年になる日です。

金日成総合大学革命事績館の館長ハン・ドンホさんのお話です。

「大学の歴史は、そのまま偉大な金日成主席と金正日総書記、敬愛する金正恩元帥の導きの歴史で熱い恩情の歴史です。金日成主席は国の解放後、新しい国造りの多忙な中にも教育事業を国の将来に関わる重大事とみなし、総合大学の設立に深い関心を払いました」

金日成主席はチュチェ34(1945)年11月、総合大学設立の方針を示し、私たちが建てる総合大学は働く人民の息子や娘を勉強させ、勤労人民のための民族幹部を養成する真の人民の大学になるべきだと教えました。その後、主席は総合大学設立準備委員会を設けるようにし、設立の諸問題をすべて解決してやりました。

こうして、チュチェ35(1946)年10月1日、金日成総合大学の設立が宣言されました。金正日総書記はチュチェ49(1960)年9月からチュチェ53(1964)年3月まで金日成総合大学で革命活動を行い、労働党の歴史に永遠に輝く不滅の業績をなしました。

金日成総合大学革命事績館の解説係リ・ソンヒさんのお話です。

「金正日総書記は、大学に入学する日、リョンナム山*1に登り、『朝鮮を輝かそう』という詩を残しました。一句一句に熱い祖国愛と人民愛が込められ、主席の革命偉業をいついつまでも輝かそうとの継承の意志が脈打つこの詩は、信念と意志の宣言そのものでした。総書記は、その日の誓い通りに、金日成総合大学で革命活動を行っていた時、指導者としての資質と能力を育みました」

主席と総書記の不滅の業績が秘められている金日成総合大学は、今、金正恩元帥の導きの下、その発展の最盛期を迎えています。金正恩元帥は主席の銅像と共に総書記の銅像も建てるようにし、学生みなが主席と総書記の遺訓通りに国の逞しい担い手に育つよう導いています。

チュチェの教育の最高学府である金日成総合大学はこれからも、国の人材を立派に育てて社会主義強国建設に貢献するでしょう。

ピョンヤンのリョンナム山地区に、チュチェの教育の最高学府である金日成総合大学があります。大学は、偉大な金正日総書記の不滅の指導の業績が秘められた意義深い所です。金日成総合大学革命事績館には、金正日総書記の業績を伝える資料が展示されています。

金日成総合大学革命事績館の館長チェ・ミョンウンさんのお話です。

「偉大な金正日総書記は、チュチェ49（1960）年9月からチュチェ53（1964）年3月まで金日成総合大学で革命活動を行いました。その日々に、総書記は、金日成主席の主体的な科学教育の思想を具現するために励んで、大学をチュチェの革命偉業を受け継ぐ威力ある拠点に発展させました」

総書記は在学中、情熱に燃えて偉大な金日成主席の革命思想の独創性を明らかにし、チュチェの哲学、政治経済学、法学、歴史学、文芸理論を豊かに発展させました。

事績館には、総書記が大学内に党の唯一思想体系を確立した資料と教育に主体性を確立するよう導いた資料、学生たちを労働を通して革命的に鍛えるようにした資料、学生たちの大衆文化・スポーツ活動を指導した資料、そしてオウンというところで軍事活動を行った資料が展示されています。

総書記は、大学時代に、「社会主義建設における郡の位置と役割」という卒業論文を発表しました。金日成主席は、総書記の論文を見て、天才だけが書ける論文だと高く評価しました。

事績館には、当時、総書記が著した論文の原文とその時、利用した教科書と参考書などが現状のまま保存されています。総書記は、卒業した後も大学に深い関心を払いました。

金日成総合大学革命事績館の課長リ・スンヨンさんのお話です。

「金正日総書記は、教育の重要性を見きわめ、チュチェ型の革命人材を立派に育てることを大学教育の重要な問題として打ち出しました。そして、何回にわたって、大学に直筆の書簡を送り、チュチェ98（2009）年は3回も大学を訪れ、教育科学でのすべての問題を解決してやりました」

チュチェの教育の最高学府である金日成総合大学は、朝鮮人民の誇りです。それで、金日成総合大学革命事績館を訪れる人々は、朝鮮を世界に轟かす意志を胸に、代を継いで主席の革命偉業を引き継いだ総書記の遺訓を忠実に実行する決意を固めています。

チュチェの教育の最高学府である金日成総合大学は、主席と総書記の不滅の指導の業績を末永く伝え、永遠に輝くでしょう。