クリエーティブな人材を育てるために

クリエーティブな人材を育てるために

今、普通教育機関ではどこでも課外クラブが活発に運営されていますが、その目的は、児童を多方面にわたる知識と才能を持つクリエーティブな人材に育てることです。

ピョンヤン第4小学校でも児童の素質と個性に合う多様な課外クラブが運営されています。趣味と素質に合う課外クラブを自由に選べる、というシステムですが、これに応じて学校では教員が課外クラブ運営の能力を身につけるよう、資質向上に大きな力を入れています。

リ・グムオク副校長のお話を聞いて見ましょう。

「私たちはピョンヤン教員大学と学生少年宮殿、スポーツ団、専門の科学研究機関に行ってレッスンも受け、図書やコンテンツを購入するなど、資質向上に努めています。課外クラブの効率を高めるため、いきつけの課外クラブのカリキュラムを終了した後、その児童が希望と素質に応じて他の課外クラブにも参加できるよう、つまり、学び続けたい、という児童はもっと学べるようにしているわけです」

課外クラブの運営方式を絶えず改善すると共に、毎週、クラブ運営の状況を総括し、良い経験を一般化するなど、全般的な課外クラブの運営水準を引き続き高めています。その結果、児童は課外クラブ活動に意欲的に参加しようとし、それだけ才に恵まれた児童も増え続けています。

課外クラブ活動は父兄の好評を博しており、他の学校でも関心を持っています。

（文化―教育、保健医療）