クオリティーアップ
朝鮮労働党第8回大会ではコストダウンとクオリティーアップを経済管理改善の要にする事が強調されました。クオリティーアップは朝鮮労働党の一貫した経済政策です。
朝鮮でのクオリティーアップは法によって裏打ちされています。品質監督法等品質管理部門法はクオリティーアップ・人民経済発展と人民生活の向上に寄与しています。
毎年2月と7月はクオリティーアップ対策月間となっています。この月間にクオリティーアップの状況を総括し対策を講じる過程を通じて、社会中にクオリティーアップの雰囲気を盛り上げます。
全ての所で品質認証システムの導入を巧みに粘り強く推し進めています。よって製品認証・品質管理システム認証・食品安全管理システム認証・GMP認証等、品質認証を受けた工場が増え続けています。
国内で品質最高の最優秀製品に授けられる『12月15日品質メダル』です。
品質監督局 イム・ヨンシク
「社会的に品質を改善し、使用者の間で人気がある商品、世界と渡り合える製品をより多く生産するために12月15日品質メダルが制定されました。12月15日品質メダルは敬愛する金正恩総書記が生産と建設で質を高めることについて教えた日を迎えて制定されました。メダルの制定でクオリティーアップのための競争熱風が激しく巻き起こりました」
クオリティーアップの為に全ての所で“追いつけ追い越し見習う”運動、経験交流運動が盛んに行なわれています。そして原料と資材の原単位消費基準を極力下げる一方、品質を相応の水準で保つ為の大衆挙げての技術革新運動が力強く展開されています。
全国的規模で部門別に行なわれる製品認知会・品定め会は、クオリティーアップを促す契機となっています。
使用者宛の物はどれもが完全無欠な最高の物で無ければならない、これが朝鮮労働党の意図する処です。
（政策）
2021.05.12 サイト動画の聞き書き、字幕抜き書き
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