その業績、永遠なり

その業績、永遠なり

シン・ヨンイル：30年前のチュチェ82年（1993）4月9日、偉大な金正日同志は朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長に推挙されました。金正日同志を共和国の最高ポストに戴いたのは朝鮮式社会主義が試練を乗り越え、力強く前進出来るようにした大きな出来事でした。

全盛期の末頃、社会主義を建設していた一部の国が資本主義へと舵取りした悲劇的な事態が発生しました。これを機に帝国主義者の攻撃の矛先は社会主義の砦である共和国に集中していました。このような時であった199年代中頃、金正日国防委員長は独創的な先軍政治を行って帝国主義者の孤立押し潰し策動を粉砕しました。

いつの事か国防委員長は活動家達に、「自分が人民軍の事に力を入れるのは軍隊が強く軍隊に力を入れて初めて社会主義を護れるからだ」という意味の（意義の）深い事を言いました。そして「自分が人民軍への現地指導をするのは朝鮮革命に提起された社会主義を守れるか守れないかという深刻な問題を解ける鍵が、正に軍隊にあるからだ」と言いました。

このように国防委員長は祖国防衛の意思を持って兵士を訪ねて険しい峰々を越え、また越えました。その道には敵の銃口が常時狙っている板門店*1や152折りの五聖山*2の崖道もあり、夜を日に継いで雨の日も雪の日も越えた九十九折の鉄嶺*3もありました。絶え間無く歩き続けた先軍の道があるので朝鮮人民軍は無敵必勝の強軍に強化発展し、朝鮮式社会主義は固く守られました。

先軍の道は決して軍力強化の為の道だけではありませんでした。国防委員長は江原道*4の畑の縁では耕地整理の大構想を示し、北部の畑の縁ではジャガイモ農作革命の炎を燃え上がらせる等、人民の皆を社会主義強国建設へと呼び起こしました。

純国産の人工衛星の打ち上げに成功し至る所で大規模水力発電所の建設が推し進められ、人民の生活に潤いを足す現代的なモデル工場が建てられたこれ等の成果は、国防委員長の苦労と引き換えた貴いものです。

朝鮮人民は国の自主権と民族の尊厳が無比の胆力と度胸を持つ卓越した指導者を戴いて初めて固く守られるという事を痛感しました。

自分の全てを捧げて社会主義祖国を固く守り社会主義強国建設の土台を築いた金正日国防委員長の業績を、朝鮮人民は〓〓〓まで輝かすでしょう。